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ひきこもりの人が絶望を感じる理由にはきっと外で活動する人々が経験する感情を体験することができないから。

こんにちは、のんびりのんこです。

普段はメンタル系の持病を10年抱え続けている私が

自分の体調と向き合い自分の特性を活かして、

できる仕事をと悩み、就職しない働き方、

ハンドメイド作家という仕事を選んだものの、

7転8倒続きながむしゃらな日々を不定期に書いている

「マジョリティの波にのまれないと就職しない働き方を選んだ

私の7転8倒がむしゃら日記」を主に書いています。

そんなイベント出店や製作で使用する素材の買い出しなどの

ハンドメイド関連以外はほとんど外出しないひきこもりハンドメイド作家の

私は絶望的な感情になることが多々あります。

それは外で働く人を見たときやその話を聞いたとき、

恋愛の話やカップルを見たときなどです。

外で働きたいという思いがあるものの、

病院の先生からはハードルが高いと言われていて、

今のハンドメイド作家の活動を続けながら実家で家事手伝いをする生活を

維持することを勧められていて

もし仕事を探すのであれば、

短時間で1週間あたり短い日数で入れる仕事から始めてみては?

とアドバイスをもらっています。


ですが、条件的にバイトの面接を受けても不採用ばかりです。

通院は予約制なので毎月必ず通院日は休日にしてほしいとか

少ない日数、短時間しか入れない理由とかを説明するときに

メンタルヘルス科に通院していて担当医から指導を受けていると

伝え、かるーくオープン就労みたいな感じになっていることもあり、

あとは会話のキャッチボールがうまくできなくて、

一問一答で答えられるはずのところをなんて答えればよいか分からず

とりあえず思い浮かんだことをばーっと

一方的に話し続けてしまったりしているので、

それらが不採用になる原因なのかも知れません。

そんな感じに外で活動するために努力はしているのです。

行動の大小はあるかも知れませんがひきこもりの人も

ひきこもりの人の数だけやり方があると思いますが

このままではいけないともがいている人が少なくないと私は思います。

行動せずに外で活動する人に

ただ羨望の目を向けているわけではありません。

努力しても自分には何かが欠けているのか、

外で働いたり恋愛したりしている人と

同じスタートラインにすら立てずに

絶望的な悲しい・虚しい・惨め・情けないなど

負の感情がすべて詰まった行き場のない

苦しく、やるせない気持ちになります。

そんな気持ちなのに、

家族や周囲の人からいろんな言葉を掛けられ、

焦って、悩みます。

外で活動できる人と自分は何が違うのだろう?

外で活動している人たちは何を見ていて、

どんな感情を体験しているのだろう?

外で働くことや恋愛など外での活動を通すことでしか

感じられない感情がきっとあって、それを経てきっと人は

自立していったり、大人になってからも成長していくものなのだろう。

だけど、外で活動することが大変困難で、

その機会が得られない、またはかなり少ない

わたしのようなひきこもりの人は外で活動することでしか

感じることのできない感情を経験することができない。

人としての自立も成長もできずにただただ焦り、

でも自分でできる努力はした上で、

どうすることもできない現状にやるせなさを感じている間に

どんどん時間は過ぎて、

周囲の同年代は

仕事をし、恋愛、結婚して家庭を築いたり、

パートナーと過ごしたり、

ひとりで充実した日々など人それぞれではあるだろうけど

日々、外に出て活動したり、

人と触れあったりしないと感じることができない感情を

感じながらを過ごしていっている、

自分だけ置いて行かれたような

疎外感に孤独を感じ絶望するのではないかと

ひきこもりを経験している私はそう思っています。

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