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就活生への声援


こんにちは。
こもれび暮らしのななです。

先日従兄弟のK君が志望の高校に受かったという話を聞き
誰かを応援していて、嬉しい知らせが届くことって
自分のことのように嬉しく感じるよねって母親と話していた昨夜の話です。

自分の就活期のことを思い出しました。

私が就活生として色んな企業の面接に足を運んでいた当時、
就活って自分のことをうまく話さないといけないし
企業のことも理解して話に盛り込まないといけない。

ご縁とかいうけれど他の就活生のエピソードとか聞いていると
ちょっと焦りが出たり、不安になったり、落ち込んだり。

なにか就活中での楽しみを見つけたい!

そんなことを考えた私は、食べることが好きなので
”美味しいご飯を食べる“
せっかくならこれから面接を受ける駅の近くの
サラリーマンが通いそうな食事処を見つけて活力をつける!
ということを就活の楽しみにしようと決めました。

大体お昼時に入るとやはりサラリーマンらしき人も多く、
1人だとカウンターに通してくれます。

隣の席にお水があったり、美味しそうなものを食べていたり、
ちょっとお隣さんと話すきっかけがあると、すかさず話しかけにいってました。
「私、就活生なんです」
と、リクルートスーツを着ているので一目瞭然ですが
突然話しかけられても、相手も怖いかな〜と思い一応自己紹介。

話しかけにいった理由は一つ。
「この辺りでこちらの他にもお昼ご飯の美味しいお店ありますか?」

もしその日面接を受ける企業とご縁があり、また訪れた際、もしくは働くことになった際に
ランチできる場所を探すのに1番良い方法ってその土地に馴染みのある人、
つまりその付近で働く方々だと思ったのです。

就活生ってなんだか不審者の壁が低いのか
気軽に話してくれる方がほとんどでした。

そして最終的に

「頑張ってね、いってらっしゃい!」

と、その日初対面の方にいつも声援を貰っていたのです。
その話を片耳で聞いていたお店の方にも応援してもらったり。

私はおすすめのメニューやお店を聞きたい気持ちで話しかけていましたが
それ以上のものを貰って面接に向かっていました。

たくさんの声援を自分のものにして
エナジーチャージさせてもらっていたのかもしれません。

でも応援する側になった今。

「頑張ってね」

と言いながら、自分もエナジーチャージできていることに
従兄弟の高校受験を遠くから見守っていた私は気がつきました。

たくさんの声援を貰ってばっかりだったなと思っていた就活期でしたが
もしかしたら応援することでその人たちのエネルギーにもなっていたのかな。

でもさすがにリクルートスーツ着てなかったら
急に話しかけてきて、ただの不審者だったよな。。。

なんてことを考えた一夜でした。


ではまた。

なな

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