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野窓 礼峰
2024年9月26日 21:33
風呂に落っこちた虫を助けようと手で掬ったら指を噛まれてしまった助けてやろうとしたのになんと恥知らずな奴それが私の驕りなのだろうそれが私の物の見方なのだろうそれが私の全てなのだろう必死さを嘲り己は努力を怠り現在がある歪んだ脂肪のかたまりどこに何が垂れ下がろうとも掴まる気力がない
2024年9月11日 23:44
あなたがいなくなったあの日あなたは泣いていたその涙の理由を探そうとも知ろうともせず怖くなって逃げた青空をじっと見つめていると不意に涙が滲んだ晴天の日の昼下がりあなたを知ろうともしなかった私は私の事すら知らないまま揺れる想いをじっと抱えたままただなんとなく扉の前に立っている
2024年9月11日 11:37
どんな人も生きてていい「当たり前」のことなんだけれどもどうやらそれが否定されることも世の中にはあるみたいだ僕は僕自身の事が恥ずかしい存在が言動が見た目が作り上げた言葉はみっともないし思考も幼稚苦い過去が不意に目の前を通過する──あんな事しなければよかったのに──どうしてあんな事をしたのだろう──勇気を出さなければ──あの時勇気を出していれば...。僕は決
2024年9月9日 19:27
人と人を結びつけた先に一つの後悔が呼び起こされるスイカがごろごろと転がって...行き着く先は真っ暗闇心の中で別れを告げたはずなのにもう会えないとわかっているのに傷んだ脳は後ろへ、後ろへ、後ろへ誰かの話は退屈で何度も聞かされてけどそんな当たり前の話が心の中に入ってきて苦しみも辛さもみんな優しい思い出スイカがごろごろ...あれは昭和の話これは今の話どうにも
2024年9月7日 00:09
甘くもくどくもない中間地点の無味無臭を漂うさしずめ私は陸のクラゲ
2024年9月7日 00:04
私は凶あなたは小吉あらかじめ決められた運勢私達の未来は何処にもなく自らその縁を断ち切った