GWに一人で京都にいった話(2)

こんにちは!
前の投稿から3か月もたってしまいました。。。
留学が始まり、更新が遅くなりすみません。
さて、今回は京都の世界遺産②です!


まずは、鹿苑寺(金閣)です。
鹿苑寺は龍安寺から徒歩で15~20分ほどで行くことができます。

金閣寺の入り口


鹿苑寺は室町幕府三代将軍足利義満によって創建された臨済宗相国寺派の寺院です。もとは、鎌倉時代の公卿である西園寺公経の別荘を、義満が譲り受け山荘北山殿を造ったのが始まりです。金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土を表しており、中国との貿易で文化を発展させた舞台にもなっています。

続いて、二条城です。

二条城の入り口

1603年に徳川幕府により、京都御所の守護と将軍が上洛した際の宿泊所として造営され、現在の二の丸御殿は1626年の拡張・修復工事が行われたものが残っています。1867年には歴史上重要な大政奉還が行われたことでも有名です。

二の丸御殿

二の丸御殿は歩くと、床がキーキーという音を鳴らすのですが、これは鴬張りの廊下とよばれ、夜間の防犯のために金具が工夫されているようです。

二条城は地下鉄東西線「二条城前駅」で下車するか市営バスも使うことができます。

続いてはバスで慈照寺(銀閣寺)に向かいました。
銀閣の周辺は郵便局なども銀閣寺支店と地名になっているようで面白かったです。

門の前
慈照寺

銀閣は室町幕府8代将軍の足利義政が祖父の建てた金閣を参考に山荘として建てたものです。

鹿苑寺と異なり銀色ではありませんが、そのシンプルな見た目は趣があり、心を落ち着かせます。

銀閣の敷地内には波紋を表す銀砂灘と白砂を円錐型に盛っている向月台がありとても綺麗に整えられています。

銀砂灘
向月台

銀砂灘は月の光を反射させるもので、向月台は上に座って東山の月待山から昇る月を眺めるために作られたそうです。

1日目ラストは清水寺です。最後にした理由は、午後6時と他の遺産に比べて閉門時間が遅いことにあります。

本堂

まさに飛び降りる人が出そうなほど人がいました、、。
音羽山にある清水寺は、778年、延鎮により建らめました。奈良仏教の法相宗の寺で、江戸時代初期に再建されたものが残っています。

境内入り口の仁王門

この仁王門は1467年応仁の乱による被害後に再建されたものです。

実はこれまで9回も再建されておりますが、本堂などは最後に行った江戸時代初期からおよそ400年間きれいな形を保っています。

音羽の滝などまだまだ見どころはあるので是非訪れてみてください!

これまでの世界遺産巡りは全て京都市バスの一日乗車券(700円)を使っており、市内の遺産は全てこれで回ることができました!!

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