水平線をみてるだけ
今受けている英語の授業のテキストで、水辺へ行くと精神的に健康になるというものがありました。
イギリスでは、お医者さんがメンタルの病の患者さんに、青い水のある所、つまり海や湖や川のそばで数週間過ごしなさいという処方箋を出すようになったというのです。
「青の処方箋(blue prescription)」と呼ぶのだそうです。
これ当たっていると思います。
海、湖、川のそばの散歩は気持ちいい。
私が3年弱すんでいた、スリランカのコロンボでは、歩いて海が見えるアパートに住んでました。
1年中、暑かったので、海辺には夕方出かけます。
ただただ水平線を眺めてぼーっとします。
波の音を聞きながら、だんだん夕陽がインド洋に沈んでいくのを眺めます。
夕陽で空と海の色が変わっていくのを眺めるだけです。
波のほかに動くものは、時々水平線をゆっくり進んでいく船だけです。この船の動きをぼーっと眺めます。
十分ぼーっとしたころ合いで、ビールを飲みます。
コロンボの海辺のホテル、ゴールフェイス・ホテルの屋外バーでの心の治療の模様でした。
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