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【夫婦仲修復】夫婦コミュニケーション法 ステップ⑤-2「話し合い②」

「そもそも、無視されて会話もないのに話し合いなんかできません」

そんな声もあったので、

急遽、このブログを書くことにしました。

前回も書きましたが、

大切なのは

ステップの①~③

いきなり④や⑤はできません。

むしろ、

④や⑤は必要ありません

夫婦仲が改善してきたころに、

レベルアップを目指して行って見てくださいね。

ですが、

「話し合い」の持ち込み方、

についても、

少し、お話しておきますね。

ステップ①~③の復習

ステップ①

「反論しない」

のお話でした。

そもそも、

夫婦仲が悪くなる根底には、

パートナーへの「反論・反発・反対・批判」

など、

相手が何かを言ったときに

「それは違う」とか

「私はこう思う」とか

「こうするべき」なんて、

相手を批判する言葉を簡単に言い過ぎたことが、

原因になっていることが多いのです。

これは、

夫婦生活が長くなるにつれて、

自分の意見を相手に押し付けてしまうことが

自分も気付かずに行っていることに問題があります。

なので、

まずは、

相手と話をする際は、

絶対に相手の意見を飲み込むつもりで

話しかけるくらいでないと、

また、気付かず反論して、相手を不機嫌にさせてしまいます。

これが、

第一ステップです。

話しかける前からの

準備です。

ステップ②

「笑顔」でいてください。

これも、

会話以前の問題ですが、

「笑顔」でいられなくても、

眉間にしわを寄せて、

いつもブスッとした態度でいることは控えましょう。

会社でもパート先でも、

無愛想な人よりニコニコした人の方が

話しかけやすいですよね。

単純な話です。

会話をしやすい状態を自分で作っておくことです。

では、

どうやって?

それが、

自分を「整える」

ことです。

「揚がるノート」なども活用して、

自分の気分を揚げておいてください。

自分自身が楽しくなること、

相手は関係ありません。

まず、「自分」です。

相手に「笑顔」で接することを考えるのではなく、

「自分」が勝手に「笑顔になる」

です。

そして、

相手が話しかけてきたらば、

「反論しない」

を心がけてください。

こちらから話しかける時ばかりでなく、

相手から話しかけられた時でも

「反論しない」

これが大切です。

ステップ③

「感謝」

です。

夫婦仲が悪化する最大の原因の一つが、

相手に対する「感謝の気持ち」が

欠けることです。

夫婦生活の「当たり前」は

「当たり前ではない」

ことを自覚しましょう。

お金は、勝手に振り込まれるわけではありません。

旦那さんの汗水の結晶です。

ご飯がテーブルに並ぶのだって、

奥さんが、365日休みなく作ってくれているから

目の前にあるのです。

365日休みなくですよ。

土日はご飯作らなくていい

なんて日はないのです。

当たり前は当たり前ではない、

この感謝の気持ちで、

相手と話ができれば、

絶対に喧嘩にはなりません

感謝の気持ちが足りずに

相手と接しようとするから、

争いが起こるのです。

「ありがとう」

って言いながら、

激怒している人を見たことがありますか?

殴りつける理由が

「ありがとう」

って、意味わかりますか?

あり得ないですよね。

つまり、

コミュニケーションの取り方が

「感謝しない」

コミュニケーション

なっているのです。

なので、

「感謝の気持ち」

が大切、と言うことなのです。

なので、

「会話がない」

って悩んでいる方は、

「感謝の気持ち」が欠けていないかを

確認してみてください。

前置きが長くなりました。

では、

本題です。

「話し合い」の持ち込み方

前回、話し合いには

「アポ」

をとってください、

って、書きました。

もちろん、

上のステップ①~③がマスターできて、

のお話ですが、

上のステップがOKになれば、

夫婦の核心についての話し合いもそろそろ大丈夫だと思います。

つまり、

本当に自分が相手に望むこと、

相手にお願いしたいこと、

なども、

腹を割って話ができる状態になっている

と言うことです。

では、

どう切り込めばよいのか?

まず、

アポのとり方です。

「ちょっと話があるんだけど、~日の~時に時間作れないかな?」

ズバリ、

何日の何時、でアポを取った方が良いでしょう。

相手が

「ダメ、~時ならいいよ」なのか、

話し合い自体に応じないのか、

など、

とにかく相手の答えを聞きましょう。

そして

同調です。

間違っても、

「なんで?私とは話すらできないってこと?」

みたいな返しはやめてください。

これは、

まだ、①~③が全然できていません

⑤の段階ではないので、

もうしばらく、①~③です。

「ダメ」と言われても素直に「分かった」

が言える精神状態になりましょうね。

でも、

話し合いたいのですから、

「分かった、でも、あなたの都合いい時間とかってある?」とか、

「分かった、5分だけでもいいんだけど、少しだけ無理かな?」

くらいは聞いてみてもいいと思います。

それでも、

「ダメ」ならまたの機会を狙いましょう。

まだ、相手の気持ちがこちらに向いていません

そんな状態で「話し合い」をしても、

結果は見えています。

「話し合い」をしたい

と思ったら、

「相手」を最大限、尊重することです。

相手に対して、

こちらが理解を示せば、

相手もそれに応じてくれることが常なのです。

そして、

「話し合い」と言うと、相手も構えてしまいますから、

最初は「5分だけ」とか「お風呂の後」とか

相手が、応じてくれそうなところを提案してみることが

大切です。

もちろん、

「5分」

と約束したら「5分」だけにしてください。

でも、

「話し合い」の基本は、「聴く」ですから、

相手が、5分以上話すのであれば、問題ありません。

ただ、

「もう5分すぎてるけどいいの?」

くらいの気遣いはしてあげましょう。

もちろん、

5分で全て解決などするわけありませんから、

次のアポも取ってください。

とにかく、

話し合いの入り口

「軽く」することが重要です。

あまり、

敷居を高くせずに、

入り口を広く開けておくことです。

そして、

次回にも繰り越しましょう。

それが、

話し合いの入り口のコツです。

そして、

簡単な「話し合い」を繰り返すことで、

相手に「話し合い」の癖をつけてしまえば、

重要なことでも、なんでも相手に相談できるようになります。

これが、

夫婦間のコミュニケーションの最終目的です。

二人がなんでも相談でき、

二人が高め合っていける関係、

を作り上げていくことこそが、

二人の未来へつながります。

まとめ

コミュニケーションの大事なことは、

相手をどれだけ「想える」か、

です。

相手を思いやった「会話」でないから、

うまくコミュニケーションが取れなくなるのです。

ただ、

間違えないでくださいね。

これは

「他人軸」になることではありませんよ。

相手に振り回されて

「会話」するのではない

と言うことです。

相手を思いやる気持ちは

「自分軸」です。

相手を思いやりたくないのなら、

思いやる必要もないのです。

自分が、

相手を思いやってコミュニケーションをとろうとしているので、

相手のことを考えているのです。

決して、

「相手に振り回されているのではない」

と言うことです。

ここは、

間違えないでくださいね。

あくまでも、

行動は「自分軸」で。

ぜひ、参考になさってください。

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