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中高生が起業を学ぶ!起業体験イベントレポート&参加した高校生に聞いてみた

こんにちは!NOLTYプランナーズの内山です。

今回は、昨年8月に中高生を対象に開催した起業体験イベントの様子と、参加された高校生の声をご紹介します!


なぜ「手帳の会社」が「起業体験」イベント?

「手帳の会社」が「起業体験」イベント??と、ピンとこない方も多いかもしれません。
NOLTYプランナーズでは学校向けのプログラムとして「NOLTYスコラ 探究プログラム」を開発・販売しています。「探究プログラム」にはすでに「基本編」「地域旅行編」「進路編」といったシリーズがあるのですが、その新たなラインナップとして、2024年4月より「MyBiz編」を発売することとなりました。MyBiz編ではワークで起業を体験し、中高生にビジネスについて幅広く知ってもらうことを目的としています。

▼NOLTYスコラ探究プログラム・MyBiz編の開発ストーリーはこちらから

そんなMyBiz編の発売前に、いち早く関心の高い中高生に体験してもらおう!というのがこの「起業体験イベント」です!

起業体験イベントのようす

本イベントは夏休み中の中高生約30名にご参加いただきました。起業というとビジネスや商品の企画を思い浮かべがちですが、今回はどんなビジネスにするかに加え、どう集客するか、どんなWEBサイトを作るか、どこに店舗を出すか、店舗の賃料にはいくらかかるのか…などなど、かなり実践的に考えてもらいました。

MyBiz編の企画・制作を手掛けた長澤 佳則氏が講師を務めました


参加者はみなさん集中してワークに取り組んでくれました


実際に起業した大学生からのフィードバックも!

「オフ会」で再集合!

2月には「オフ会」と題し、参加メンバーで再集合!再会を喜びつつゲームで盛り上がりました。
用意したのは「マシュマロチャレンジ」と「モノポリー」。実はこれ、ただ遊んでいるわけではありません!「マシュマロチャレンジ」はチームビルディング、「モノポリー」は資産形成の体験ができることから、学びへの効果も高いと言われています。

参加した高校生に聞いてみた

そんな数回のイベントに、なんと大阪から新幹線でお越しくださった高校生がいました!高校1年生の能勢 沙彩さんに、イベントの感想や今後やりたいことについてもざっくばらんに伺いました。

春休みを利用して、NOLTYプランナーズの関西事業所に遊びに来てくれました!

――イベントに参加したきっかけ
学校での探究活動に積極的に取り組む中で、担当の先生から「こんなイベントがあるよ」と紹介いただいたのがNOLTYプランナーズの起業体験イベントでした。もともとベンチャー企業やビジネス、マーケティングに興味を持っていたため、私にぴったりのイベントだと思い参加することにしました。

――イベントの感想
もともと興味があった分野だったので、とてもワクワクしました!ビジネスの前提知識を学ぶことができ、より様々な会社のことを知りたいと思うようになりました。私はワークの中でカフェの経営をテーマにしたのですが、カフェ業界はレッドオーシャンと学び、ブランディングによって競合と差別化する必要性を感じました。
イベントを通じて参加者とも仲良くなり、今もSNSで交流が続いている子もいます!またその子たちに会いたくて、親を説得して12月に開催されたオフ会にも参加しました(笑)。

――学校の探究活動で取り組んでいること
地域の企業の方と協業して、校内のグループでイベントの企画・運営に取り組んでいます。地域活性化を目的として、実際に地域の子どもたちに向けた水遊びイベントや、アート展を開催しました。開催にあたって作成した企画には、先生から厳しい赤字が入り心が折れそうになりましたが(笑)、イベント開催に至った際、自分たちで考えていた目的が達成できたと感じてとてもやりがいを感じました。
学校の授業は受け身のものが多いですが、探究活動ではアクティブに主体的に取り組むことができるのがとても楽しいです。

――今後やってみたいこと
具体的なビジョンはないのですが、今は大学進学に向けて勉強を頑張っています。大学では経済・経営などビジネスを学べる学部に進学したいと考えていて、英語力を高めるために留学もしてみたいと思っています。大学卒業後は会社に勤め、ゆくゆくは起業もしてみたいです!

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