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行ってよかった〜と思うに決まってる

 1/20(土)目の前に迫った「直感その2」とても楽しみ。きっといい日になる。確信めいた予感がする。チケットは残り5枚ほど、とどめをハデにくれ(©︎The ピーズ)という気持ちだ。とどめくれる方はこちらから。
 この日の山田大介は、ゲストを迎えてライブをする。今回はそのゲストを事前に紹介しておきたい。「直感その2」に来ない人も、そんな素敵な人たちと音楽やるんだ〜ってノリで知ってもらえたら嬉しい。

 まずは Hiroka Cambridge(ヒロカ ケンブリッジ)

ジャギってる

 ラッパー・シンガー・ビートメイカー。共に「:P」という催しを立ち上げたり、2021年 出会えてよかった男オブ・ザ・イヤー(僕調べ)の男である。すでに「SUNNY BOYS」「FUTURE ONE」「快速特急楽園行」と3曲つくっている。全部お気に入りの曲だから聴いてくれると喜ぶ。

 この動画を見れば、すべて伝わるような気もする。基本的にお互い好きなようにやっている。それが一番いいやり方だと、なぜか分かる。攻殻機動隊(S.A.C.)的に言えば、スタンドプレーから生じるチームワークだ。ライブの度に自分が今、一番伝わると思っているやり方をやってみる。不思議と「お前、かますよね?」と目を光らせ合っている感じもあって居心地がよい。こういうのがいい。
 彼のラップのスキル・歌唱力はとても高い。まずこの曲を聴いてみてほしい。彼のグループの楽曲。音楽を始めたばかりの頃に書いた曲らしい。

 超いい。熟練の者の余裕すら感じる。僕の最初期の余裕のなさと比べるとアリと巨象。これで始めたばかりなわけがない。いまだに僕は、あいつは屈託のない笑顔でウソをついていると疑っている。
 彼は僕に持っていないものをたくさんもっている。しかし、逆も然り。彼に持っていないものを僕は持っていると思う。その足る・足らぬがいい塩梅なのだ。そんで 一緒に何かをすると、とんでもないマジックが起こる予感がする。実際に、2023年は度々マジックが起こってきた。運が超いいだけかもしれないけど。今回もそんな瞬間がくるんじゃないかな〜と楽しみにしている。

次に、mori tomoka(from Ring Ring Lonely Rollss)

左の髪がより長いのが森さん。長いけど短めなのが元紀さん

 Ring Ring Lonely Rollssの鍵盤。おおらか。森さんのピアノと僕のラップでセッションをする。しかも、試聴室はグランドピアノ。圧がすごい。前回の直感で、初めて舞台上でやってみた。これがヨォ・・・音楽をやっている史上、トップレベルに気持ちよかったんよ。あの感じを誰かに伝えるなら・・・と頭を捻った結果、グラップラー刃牙で、バキが耳を捻ってエンドルフィン(脳内麻薬)出すシーンが思いついた。伝わる・・・?

グラップラー刃牙より ©︎板垣恵介

 「これかァーーーー!」とバキみたく大きな声を出してしまいそうなくらい気持ちいい。呼吸、手の動き、目、お互いのリズム・間を五感をフル活用して察知し合って音楽にする。最高。
 僕は、森さんの熱が好きだ。関わってみると段々わかってくる。外からなかなか見えないグツグツと煮立っている熱。そういう種類の熱の出力は難しいと思うんだけど。そのコツをよく知っている人だなって思う。常に言葉ではなく行動で。たんたんと。音楽で。鍵盤を通して爛々と。とてもすげーです。
 そんな人とやるセッション。楽しいに決まってんよ。前回の直感。僕のライブにおけるハイライトは間違いなく森さんとの時間だった。今回は、どうなるんだろう。楽しみだな〜

 今回、初めてのセッション KJ

気持ちよさそうに上を向いているね

 ギタリスト。中学の頃からのともだち。なんなら親戚。正真正銘の腐れ縁。前回の直感に遊びにきてくれたことをきっかけに、今回セッションすることにした。普段はとても物静かでシャイな男。でも、あの日一番お酒を飲んでブチ上がっていたのはKJだった。彼のバンドが止まっていることを知っていたから、その姿を見て、音楽が好きでたまんないんだな〜と思った。人のライブ見てたら、じっとしてらんねえよなあ〜分かる〜
 
 何かと忙しそうなバオバブに手伝ってもらって、今 二人の曲をつくっている。テーマも含め、かなり未完成な状態。大まかに歌詞もかけているし展開も見えているが、どうにもしっくりこない。それは仕方ない。なんせ、僕らは高校を卒業してから10年近く、まともにコミュニケーションをとってこなかった。お互いの活動は知っていたし、刺激をもらっていたけど、あいつがどんなことを考え、どんな風に生きてきたかまったく知らない。元々、連絡を頻繁に取り合っていたし、一緒にいる時間が長かったから、尚更そういった部分が大事だと思ってしまう。
 
 ええい!めんどくさい!頭で考えても解決しなそうだ!まずライブをしよう!直感は、そういうことが良しとされる場所ってことにしておこう。お互いの10年をぶつけ合った結果、見えてくるものがあるはずだ。まあ、なかったら また頭悩ませればいいか!そんなノリでライブをする。いろんな意味でひりひりしそうだが、きっと楽しくなる。大丈夫。

最後に忘れちゃいけない。Ring Ring Lonely Rollss

右の余白におじゃましてもいいですか・・・?

 これは僕のゲストという括りじゃない。この2マン企画「直感」のメインディッシュ 山田大介とRing Ring Lonely Rollssの時間だ。この組み合わせの経緯はこちらから

 なんとなく察してくれてる人もいると思うが(いや、いてくれ。頼む)「直感」ごとに僕らは新曲をつくっている。前回は「還199秒」のプロトタイプをライブで披露した。あえて、未完成な状態で余白を持って当日を迎えることにしている。その余白が、ライブによってどう変化するのか。その偶然を楽しみにしている。お互い自分たちのメインプロジェクトではないから、とてもリラックスして臨んでいる感じも良い。
 もちろん今回も新しい曲を用意している。今回はリンリンのギタリストのケンジくんもライブに参加してくれる。合わせてみたリハの段階で、もう楽曲は変化しはじめていたから、本番でどうなるか楽しみ!めっちゃかっこいい自信がある。ふふふ。

 さて、ここまで読んでくれた好奇心旺盛なあなたは、直感予備軍であることは間違いないと踏んでいる。もちろん距離やスケジュール、気分・体調の関係で、今回は行けない!という人もいるだろう。そりゃ仕方ない。でも、行ってもいいかもなあ〜と思っている人は、ぜひ遊びにきてみてほしい。行けるなら絶対行っとけ(©︎KREVA)という超パンチラインもある。きっとあなたは、行ってよかった〜と思うに決まってる

 直感その2は目の前。よろしく。チケット購入はこちらから↓

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