半年以上ハローワークに通い詰めて得た、今更聞けない履歴書の書き方(後半)

数年ぶりにタブレットを引っ張ってきましたがドライバーの入っているCDないわ、タブレット持ってきて絵でも書こうかと思ったけど久しぶりに絵を書いたもののボロボロすぎて既に頓挫しかけてる『のろ』です。

MacはSAIが使えないというのを忘れてましたで大昔に買った有料版が無駄になりそうです。

それは置いといて、前回https://note.mu/nolory/n/n227780fd7251)の続きです。前回は担当Kさんへの質問した内容をまとめた為、かなりマニアックなものが多かったので、今回は私自身が実践をして得た基本的な疑問を中心にまとめていこうと思います。先にこっちをしろって?ごもっともです。 

Q:市販でもネットの履歴書っていろんな形式のものがあるけど、どれを選んだらいいんだろうか?

A:自分の魅力が一番引き出せる形式を選んでください。市販の履歴書でもいろんな形式があるかと思います。学歴・職歴欄と資格欄の後に、志望動機と自己PRが一つにまとまった欄がある場合と、趣味・特技の欄や長所・短所の欄、得意のスポーツや好きな学科等を記載するものがあるものやら『履歴書』とっても多種多様です。そもそも履歴書とは書類選考に通る為に必要でもありますが、面接時の言わば『自分自身のレシピ若しくはお品書き』です。会社にもよりますが、面接官は履歴書を元にして質問をしてきて、履歴書の内容と面接時の内容でブレがないかや疑問点などを聞いてきます。

学校を卒業して既に⚪︎年の人が好きな学科のを選んだとしても面接で昔のことを答えるはめにならざる得ないかもしれないし、スポーツなんて苦手なのに好きなスポーツがある欄のものを選んでその欄に『特になし』と書く位なら、自分の自慢できること・強くアピールしたいところを増やした方がいいです。

学生でも大学生なら学校指定の履歴書もあるかと思いますが、特に指定がない場合、市販もしくはネットにあるような履歴書のテンプレートの方が自分の魅力を引き出せるならそちらで応募しても大丈夫だと思います。私も何度か大学時の就活で市販のもので提出したことがありますが書類選考は通りました。

パソコンで作成するなら、テンプレートをちょっといじるのもアリだと思います。もちろん基本的なものは弄りませんよ。増えた学歴・職歴も増やしたり、資格を多く持っている方なら項目が少ないと思ったら増やすこともできます。自己PR欄もちょっと大きくしたりもできますね。その後、テンプレートを印刷したあと、手書きで書くもあり、すべてパソコンで作成するのもあり、自分の魅力を引き出せるやり方が一番かと思います。

Q:学歴ってどこから書けばいいの?

A:私は中学卒業から記載しております。中学入学からでも大丈夫かと思いますが、卒業からもで問題はございません。ただし、わかっているかと思いますが、学歴詐称は絶対にしてはいけませんよ。

Q:海外に留学していたけどどうやって書いてますか?

A:私は留学先が中国だったので、漢字で書いてます。中国大陸は日本とは違う簡体字を台湾や香港等は繁体字を使用しております。現地の漢字で書くと読めないと思われますので、私は、それらの漢字を日本の漢字に変えて書いております。特にそれでなにか言われたということはないです。日本の学校に在学中に留学の場合は《留学期間(平成⚪︎年⚪︎月〜平成⚪︎年⚪︎月・学校名・国名》と書くようです。※参考:履歴書の学歴欄に書く事ができる留学経験

私は在学中に留学経験がなく、卒業後の留学でしたので、

平成⚪︎年⚪︎月 国名 学校名 学部等 入学

平成⚪︎年⚪︎月 国名 学校名 学部等 卒業

とこのような形式で書いております。この部分はどうしても個人個人事情が違うと思いますので、入学を留学にやら卒業を課程修了にすることもあるかと思います。留学経験は語学アピールには大変有効ですので、アピールしたい方は積極的に書かれた方がいいかと思います。

というもののやはりなかなか留学のことを書いた教本的なものは私自身も見ないので私自身も困っておりましたし、私の周りの経験者も頭を悩ませておりました。もちろんハローワークのKさんも表記方法に関しては大変困っておりました。(入学を留学にしたほうがいいのか?とか課程修了にした方がいいのかとか)ひとまず私はこのように書いて特に突っ込まれたことがないので例の一つとしてお考えいただけたらと思います。ついでにこれを書くと特定の言語がしゃべれる面接官がいる場合、高確率で言語をしゃべることになりますのでお気をつけくださいませ。そうでない場合どの程度しゃべれるか聞かれますので、ブランクがある方は勉強し直すことをお勧めします。(だいたいネイティブ・ビジネスレベルを求められることが多いかと思います)留学経験は大変有効なアピールポイントですが実力が落ちていたり中途半端だと大変不利になる諸刃の剣でございます。お気をつけくださいませ。本当に。

Q:消えるボールペンで履歴書を書いても大丈夫?

A:ここ数年で出てきたとても便利な消えるボールペンですが、確かに手書きで書くと、最後の最後にちょっとした間違いをして発狂しかけることよくあります。私もよくあります。手が腱鞘炎になりますよね。結論をいうと、おすすめしません。

消えるボールペンの消える原理はご存知でしょうか。消えるボールペンの上の部分で消すことで文字を消すことができますが、あのインクは摩擦熱でインクを透明にしているのであり、本当に消えているわけではありません。ビジネスの世界でも重要書類を消えるボールペンでサインしたところ偶然的に例えばなにか熱いものの上に乗せてしまい、サインが消えたという話を聞きます。私も職場で消えるボールペンでメモを残していた方がいましたが、夏の熱いオフィスの中文字がどんどん薄くなっていっているのを目の当たりにしました。となると何かトラブルがあり文字が消えてしまう可能性もあるということです。履歴書は重要な書類です。トラブルを避けるためにもそれで履歴書書くのはおすすめしません。

私事ですが、私は手書きで書く際、はパソコンで一旦作成し、それを見ながら書くとうっかりミスが格段に下がりますので、いつもそのようにして書いてます。

Q:賞罰って何を書くの

A:私は賞罰には縁がなく書く事がないので、こちらのサイト→履歴書の賞罰って何を書くの?|履歴書作成ガイド を参考にしていただけたらと思います。

ただ、これはKさんに聞いたことですが、特待生奨学金をいただいたことがある場合や、新聞奨学生になっていた場合等に賞罰の賞のほうで書いてアピールすることも可能だというのです。特待生だと勉学を頑張ってたというアピールにもなるということです。勉強を特に頑張ってた方にはお勧めかと思います。

Q:職歴等にブランクもしくは空白期間があるから怖い。職歴ごまかしたい。

A:職歴をごまかすことはお勧めしません。ごまかしたとしても雇用保険に入っていた場合履歴をみたらばれます。会社によっては転職が多くてもあまりつっこまれないこともありますが、大抵は空白期間のことや、在籍期間が短いと聞かれます。人間関係が・・・労働環境がとか色々あるかと思いますが、物はいいようですプラスに捉えて面接に備えましょう。

私の職歴もなかなかのひどいものですので、いつも頭を悩ませております。労働環境があれだった場合は、前職ではここまでのしごとしか出来なかったので、さらに成長したいと思い退職を決めました等、決して上司がパワハラやブラック企業だからと直接的にけなすようには考えないようがいいと思います。履歴書を書いているときから前向きに考えて書くと仕事へのモチベーションが上がるかと思いますし自信にもつながるかとは思います。

空白期間は自分が取り組んでいたこと(育児・介護・就活・資格取得等)を話せば大丈夫ですよ。


ここまで書きましたが、どうでしたか?内容的にはかなりマニアックかなと思います。私が履歴書を書く際に疑問に思ったところを中心にまとめました。

私はこのように書いておりますが、やはり落とされるときは落とされます。そういう場合はやはり、今までの経歴が生かしづらい会社・職務が多いと思います。

メインは面接とはいえ、書類選考を通らないとその先に進めないのでちょっとでも為になればとは思います。

書類選考もですが面接も対策をしっかりしていたとしても最終的には相性が重要だと思います。落ちたとしても気にしないでどんどん色んな会社に応募してみてください。書類が通れば、面接にも呼ばれますし、何度も繰り返していたら面接も慣れてくるかと思います。

もし何が疑問・訂正があればコメントを残していただけると幸いです。

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