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日本欠片見聞録

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興味をもっていただいてありがとうございます。このマガジンは、見聞録、私の聞いたもの見たものの記録、です。主に遠出した際に、旅先で出会った興味深いものを中心に記事にと考えています。…
旅にあたっての背景知識をちらほらと書いています。また、旅で知った事、教えて頂いたこと、役に立ったこ…
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記事一覧

「富山の街」いつ知れず行き交うは藥のかほり

富山といえば。 越中富山の「薬売り」。 こんにちは。私事ですが少し前に、登録販売者試験に…

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幽野ノル
6日前
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〈番外〉「寺粥」お粥という発想

お粥なのは間違いないのですが、「寺粥御膳」普通のとはどう違ってくるんだろうと疑問でした。…

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幽野ノル
1か月前

「戸隠神社」いつつ渡る神の杜

いつにする、そんなの決まっている。 決めた瞬間、行くしかない。 たまにこうして唐突に決め…

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幽野ノル
1か月前

「友ヶ島」海と本州のあひだに

そうだ、廃墟に行こう。 ある時、突然に閃きました。キャッチフレーズが聞き覚えある?そうで…

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幽野ノル
3か月前
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「岐阜市歴史博物館」思わぬ遭遇!

*今回の記事は有料であって、半分そうでないように作りました。見聞録ではありますが有料部分…

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幽野ノル
9か月前
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「三次」遠き物の怪の里にありて

「妖怪の世界にただの人間ひとり」 此処を訪れて、真っ先に大江戸妖怪かわら版の疑似体験を丸…

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幽野ノル
6か月前
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「花窟神社」最古の弔いと願い

熊野には旧暦の2/2と10/2に古くから受け継がれているお祭り(屋台があったり、花火があったりというそういうお祭りではありません)があります。以前、この神社に初めて来たときに宮司の方が話してくださいました。そして、「10/2にお祭りあるから、よかったらおいでください。」とそう言ってくださいました。これはもう、行くしかないでしょう。 ちょろいですね、私。今年の当日をとても楽しみにしていました(多分5月くらいから) 伊勢神宮や、出雲の事を書いた際に触れたかもしれませんが、古事記

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「竹生島」水淸き斎の島

こんにちは。 動画で得た情報なのですが、琵琶湖には「竹生島」と呼ばれる島があるそうです。…

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幽野ノル
1年前
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「鴨都味波八重事代主命神社」事代主神への御礼参り

「与えられている時間に感謝する ほっとしていいのです。 私があなたの旅の安全を約束しましょ…

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幽野ノル
1年前
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「宇治」鳳凰が見下ろす憂し平安

最初に こんにちは。 皆さんは、平等院鳳凰堂に行かれたことはありますか? 私は今回初めて行…

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幽野ノル
1年前
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「當麻寺」しのぶる二上山の先 こう呼

「死者の書(ふみ)」 とゞめし人のこゝろざしーー。遠いにしへも、悲しかりけり/「遠やまひこ…

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幽野ノル
1年前
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「柳河」白む秋空と水郷の交わり

と言っても実際に行ったのは弥生の頃ですけどね。 「文の中には」にて、logoonを利用して自分…

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幽野ノル
1年前
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「前橋」朔の月に吠える

ムギさんnote: やっと、北原白秋に最も縁のあると言っても過言ではない室生犀星、そしてこの…

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幽野ノル
1年前
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「信夫山」夏の影 彼は誰そ、誰そ彼そ

八月一日の朝。福島県福島市。街の中心に聳える、小さな山。その麓に佇む静かな神社。森の中に黒い、神様の坐、神域。そして、この縣の英霊が眠られる地。水の中みたいに静まり返っていた。本殿へ先にお参りさせていただく。暫くお邪魔します、それから、ありがとうございます、と。 誰もいない、参拝に来られてもすぐに帰られていく。誰もが深々と頭を下げて丁寧に手を合わせて祈りを捧げている。またすぐ境内には一人になる。朝、早めだったからか、雲が神社を包んでいた。曇っていたので、もしかしたら雨になるの

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