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長女って、なんでこんなに甘え下手なの...

おはようございます!
弟妹をもち、いとこの中でも一番上!「長女」代表の Kaori です。

さて、今日の結論は「長女は、基本甘え下手だ」という前提にたち「娘をちゃんと甘やかしてあげたい」と表明することです。(できないかもですが…。)

甘え下手だなぁ…

と娘を見て、いや、むしろ、下の子の甘え方を見て、その差を感じています。

そして、

きっと、私も、甘え下手だったんだろうなぁ...

と遠い昔を思い出しています。

でもこれは、長女の言い分なので、下の子、真ん中の子、それも男女で色々違うはず。

それぞれ色々な言い分があると思いますが、今日は「長女の日」と思って聞いてください。

で、なぜ甘え下手なのか、と考えた時に、もしかすると、それは一定期間「ライバル」が存在せず、「”大人の愛情”」は、私のものである」が「前提」となってしまった「前提のズレ」の仕業なのかな、と思うわけです。

下の子は、生まれたその瞬間から「親の愛情は、上のライバルと奪い合うものである」との「前提」にたち、果敢に、全知力を総動員して甘えてきます。

もはや「術」と呼ぶのがふさわしいかも。

作戦 ① 「うるうるの上目遣いで、気を引くぞ」の術
作戦 ② 「泣きながら、追いかけ回しちゃえ」の術
作戦 ③ 「どんなに無視されても、泣きながらズボンの裾を、健気に引っ張るもん」の術
作戦 ④ 「最後は、伏せって、しくしく泣き崩れる」の術
作戦 ⑤ そして「僕は、何があっても諦めないもん」の術

…あぁあぁああああ、もう分かったよ〜...

と、どこかで、私が、根負けてしまいます。

でも、長女である娘は「甘えるんじゃなくて、拗ねちゃう」んですね。

「私のものだけだった愛情が減っている!」「弟が甘やかされているのに、私のこの扱いは、不当である!」

という静かな不満と怒りを、表明するわけです。

で、ここで怒りを表明し始める娘の隣で、弟はひたすら①〜⑤の術を使ってきます。

そうすると、私は、どうしても、私にすがりついてくる、か弱い存在に、気がいってしまい、なおかつ、怒りを表明してくる娘には「ミラー効果」で、怒りを表明してしまうわけです。

「お姉ちゃんなんだから、少しは我慢して!」

あぁ…、なんて可哀想な娘...泣。弟の作戦勝ちです。

遠い昔、私も母といつも戦っていました。
「なんで、弟ばっかり!」
「私だって、したかった!」

「甘やかしてよ〜」と泣きついた記憶は、ほとんどないです。(私は幸い「初孫」というトロフィーを得ていて、祖父母に溺愛されたので、救われていました。)

自分が遠い昔モヤモヤした気持ちを、娘もきっと持っている。娘は、きっと自分の生き写し。そう思って「甘え下手な娘」を「ちゃんと甘やかしてあげたい」と思う今日この頃です。

それでは、今日も元気に、愛は(できれば)平等に!、過ごしたいですね。

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