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一足先に、秋。

今日は、大好きなアンティーク紫陽花が届き、ルンルン気分の Kaori です。

暑くて、季節を間違えそうですが、まだ「夏」前でしたね。
「秋」... 一足どころか、ふた足早いですね。

このくすんだ秋色。本当に、美しい。

昨年、アンティーク紫陽花と出会い、惚れ込んでしまいました。
また、この季節がやってきました。

初めて見た時は、造花かな?と思ってしまったくらい。
自然の花で、こんな色味が出るなんて、驚きが隠せません。

普通のお花屋さんの店頭だと、あまり見かけないですよね。

そうなんです。私に、フラワーアレンジメントを教えてくださっているフラワーアーティストの佳子さんが、花市場で、見かけて「絶対に Kaori さんが好きだと思う〜w」と連れて、帰ってきてくれました

ありがとうございます。

もちろん、花農家さん(なのかな?)が、品種改良を重ねに重ね、こだわり抜いて、こういう色味を出されたのだと思います。

もはや、アーティストですよね。

そうか...。

私が、このアンティーク紫陽花に惚れ込んだ理由。あまり、考えたことはなかったけれど、おそらく、そこに「アート性」を感じたからなのだろう、と思います。

「アート」って、無生物というか、無機質というか、少なくとも「モノ」というイメージが強くて、無意識に「生き物ではない」と考えてしまっていたけれど、きっとそんなことない、のだろうな。

動物愛護とか、色々難しい問題も絡むので、生き物でアート、って、あまり心地よく思われない場面もあるかもしれないけれど、全てを否定するものでもないかもしれない...。

書籍「13才からのアート思考」では、「花職人」は、アート思考と似て非なるものの例として挙げられていたけれど、「こういう色味を出したい」「どうすれば、出せるのか」「なぜ、この色が美しいのか」そういう試行錯誤や探求をしている人は、やっぱりアーティストだと、私は思いたい。
(もちろん、著者が花職人を否定しているわけではなく、アート思考で「ないもの」の例示として使っているは、ちゃんと理解しています。)

そんなことを考える金曜日の夕どき。一週間、お疲れさまです。

それでは、週末も、美しい紫陽花を愛でながら、家族と素敵な時間を過ごしたい、と思います。

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