ネコはセーブポイント

86作目
6月30日「クワイエット・プレイス:DAY 1」
☆☆☆

何者かがやってきて音を立ててはいけない世界に

怖そうで1,2を見たことがなかったんだけど、
なんか彼岸島の一番最初の鬼みたいなやつなんだろ?
っていうのは知っていたので、ついに見に行ってみた。

結果・・・
全く怖くねえ
びっくりするだけ。

主人公の行動には呆れてしまうことが多いし、
論理的ではないと思ってしまうが、
これは情の話なので、変な行動だろうとおけ。
ここ乗り切ったらピザ食おうぜ!が、
相方というか親しい友人が亡くなったことで、
絶対今食ってやろうぜ!!に変わったんだろうね。

意外と展開が早すぎて、バケモノをどうやって分析していって
生き残っていくのか模索する話だと思ったら、
速攻で音に反応していることに気づくし、
軍はどうしてわかったか知らんけど、
バケモノが泳げないことを早めに見抜いて橋落とすし・・・
まぁ数時間で、こいつら水辺にはいかんな??もしかして??
ってなったのかもしれんけど

もっと、対峙して仮説を立ててなんとか生き残る系だと思っていたけど、
めっちゃ普通に死ぬし、なんなら主人公はネコと言っても過言ではいし、
ネコ出るとここはあんまりびっくりするシーンないなっていう、
謎の安心感もあって、スリラーではなく心温まる話だった。

最後のシーンはクロノ・トリガーで、
王女誘拐の罪を着せられて投獄されて時に、
ギロチンかなんかで死刑を待っている男を助けた場合、
未来で手紙残して、自ら大声出して死を選ぶ人を思い出した。

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