実話

90作目
7月5日「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」
☆☆☆☆

戦時下において敵国の兵を助けた艦長の実話

邦題くそダサシリーズ

イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への
物資供給を断つ作戦行動中、艦砲を装備した船籍不明の貨物船に
遭遇し撃沈させる。
その後、その船員たちが救命ボートで漂流しているところに
水と食料を分け与える。

さらに、時間が経ち近くの島の港までボートを牽引することを提案。
しかし、その後ボートは破損し、船員が海中の投げだされたところを救助。
敵兵を乗せた状態での、航行を余儀なくされる。

とある海域でイギリス戦艦に見つかるも
必死の説得により、迎撃されずに目的の島まで航行し、
敵兵たちを送り届ける。

戦時中において、敵国の人命など考えなくてもいいのに、
国と人を分けて考え、この後厳しい処分が決まることも辞さず、
命を助けた、艦長の実話を基にした話。

兵士は仕事だからしょうがないけど
みんな本音では、思うことはあった時代なんだろうね。

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