見出し画像

『社長の足袋をはけ』

三面記事にも載らないちょっとしたニュースを。
今週の四面記事。(2017.10.31)


池井戸潤さんの「陸王」がドラマ化されたので毎週楽しみに観ています。

このお話は、
老舗の足袋製造会社が、業績低迷による資金繰りに悩む中、足袋製造の技術を活かしてランニングシューズを開発しようというストーリー。


100年の歴史をもつ老舗といえでも、中小企業はどこも大変なようで、

中小企業は設立から5年で85%、10年で90%以上が倒産しているというデータがあるそうです。


そんな中、
「会社を潰す社長の“ダメな口ぐせ”ワースト5」という記事を見つけました。


ダメな口ぐせ1:「ビジネスは現場社員の熱意で決まる!」

会社の赤字も、事業の失敗も、社員のせいではありません。会社の業績が悪化するのは、すべて社長の責任です。


ダメな口ぐせ2:「正しい決定をしよう」

会社の将来は「やり方」で決まるのではなく、「決定のスピード」で決まるからです。


ダメな口ぐせ3:「若手よ、夢を持て!」

夢を持って経営計画に落とし込まなければならないのは社長のほうなのです。


ダメな口ぐせ4:「社員教育を、充実させよう!」

たくさんのことを教えるよりも、1つのことを繰り返し教えることが大切です。社員から、「また同じことを言っている」といわれている社長は、一流の社長です。


ダメな口ぐせ5:「社長の力量は、人間力で決まる」

社長の力量は人間力などではなく、決算書でわかるのです。


8割以上の社長がこれに当てはまってしまうということでしょうか……


ダメといえば、

「クズと呼びたくなるような行動4選」というのもありました。


1:時間にルーズで謝罪しない

待ち合わせ時間に遅れて来ておいて、「よっ」で終わりの友達。


2:表では良い顔して裏で悪口

表では友達ヅラしてるくせに、裏で悪口を言っている奴。


3:借りた金を返さず借金を何度も頼む

「一生のお願い」とか言って、何度も借金を頼んでくる友人。


4:既婚者のくせに遊びまくる

既婚者のくせに合コンをセッティングして、お持ち帰りしまくってる友人。


もう、どうしようもない人達ですね……


社長さんもクズさんも、

「足袋は親の足袋をはけ」ですね。


意味:足袋は洗うと縮んでしまうことから、足の大きい親から順番に履くことで、皆で使うことができるという意味。

「何事も将来のことを考えてから行動するべきである」ということ。



※クリエーターサポートよろしくお願いします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?