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『エンギが良い』

三面記事にも載らないちょっとしたニュースを。
今週の四面記事。(2017.7.11)


ネットで目にしたニュースでは、

「フェイスブック人工知能研究所の報告書によると、人間との会話をシミュレーションする開発中のAIチャットボット、“会話エージェント”に機械学習を用いて交渉のやり方を教えていたところ、最初は非常に順調に進んでいたのだが、ある時点でそれらの調整をせざるを得なかったという。

なぜなら途中からチャットボットが、人間には理解できない独自の言語を作り出し、その言葉を使って交渉をし始めたからだ。」

とのこと。


要するに、

「独自の非ヒト言語によるコミュニケーションが発生した」という、

なんとも恐ろしいニュースでした。


ただ、AIの頭脳がこれだけ良くなってくると、
それが独自の言語なのか、適当にしゃべっているのか、
それとも独自の言語を話している演技なのか、人間に区別が付くのでしょうか……?


エンギと言えば、

日本では「茶柱が立ったら縁起が良い」とか、「朝のクモは縁起が良い」と言われていますが、
こういう言い伝えは世界各地によっていろいろあるそうです。


例えば、
フランスでは、犬のフンを左足で踏んだらラッキー、右足で踏んだらアンラッキーとか、

ニュージーランドでは日本とは真逆で、黒猫を見ると幸運の前触れとか、

韓国では豚の夢を見ると吉夢とされ、金運上昇のシンボルだそうです。


昔から言い伝えられているという事は、

それなりに過去のデータが蓄積された結果なのかもしれませんね……


AIと昔からの言い伝え、未来はどっちのエンギが残っているのか。



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