NolaとTSUTAYAで共催する「第二回 次世代作家 文芸賞」を開催いたします

いつもお世話になっております。Nola運営スタッフです。

先日の漫画の電子書籍出版のお取り組みに続けてのご報告にはなりますが、大変ありがたいことに昨年に引き続き『次世代作家 文芸賞』を開催する運びとなりました。

思えば今年の初めにTSUTAYA様との共催で「第一回 次世代作家 文芸賞」を開催させていただきまして、9月には大賞作品の発表、来春には大賞作品の発売が予定されており、あっという間な一年だったとひしひし感じております。

長文にはなりますが、本文芸賞の第二回開催につきまして、皆さまへ感謝をお伝えするとともにご報告をさせていただければと思いますので、お手隙の際にお読みいただけますと幸いです。

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第一回 次世代作家 文芸賞について

改めまして、今年の1月に募集を開始させていただきました『第一回 次世代作家 文芸賞』につきましては、『次世代の書籍・漫画業界を賑わせる作家さまが羽ばたくきっかけとなる場所』を作ることを目的とするとともに、「作家さまの執筆から出版、そして読者の皆さまの手に届くまでを総合的にサポートする文芸賞」を目指し開催をさせていただきました。
そのため、大賞を受賞した作品の出版確約はもちろんのこと、全国約800店舗以上あるTSUTAYA様の店内一等地で販売を行い、作品がより多くの読者に届き、楽しんでもらえるよう企画を行った文芸賞となっています。

この賞がはじまるきっかけは、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ様のグループ会社内での新規サービスの開発のご相談だったのですが、せっかく企画するのであれば作家の皆さまや出版業界、書店さまにとっても良い取り組みにしていきたいということで、本文芸賞の企画が始まり昨年より共催させていただく運びとなっています。

大変ありがたいことに初回開催にもかかわらず計921作品ものご応募をいただき、私たちといたしても想像以上にたくさんの作品と出会う機会となりました。
本文芸賞の募集開始や締切最終日など様々な場面で、皆さまにSNSなどでのシェアやコメントをしていただき、盛り上げていただいたおかげで第二回へと続く賞となっていると感じております。
お力添えくださった皆さま、またご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。この場を借りてスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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第二回 次世代作家 文芸賞の開催について

『第二回 次世代作家 文芸賞』の募集部門は前回と同様に「一般向けエンターテイメント小説部門」、「ライトノベルス文芸部門 」、「コミカライズ原作部門」という異なるテーマ・ジャンルの３部門となっております。

コミカライズ原作部門では、新たに、ソニー・ミュージックエンタテインメント様の運営する「monogatary.com」に共催に加わっていただきました。コミカライズに留まらずに、メディアミックスなども視野に入るような独自な世界観、ストーリーをもつ原作を募集させていただき、より次世代を賑わせるようなコンテンツが生まれるきっかけとなったらいいなと考えております。

そしてご応募いただいた作品につきましては、今回も徳間書店様やアース・スター エンターテイメント様などの共催各社や、Nola編集部、蔦屋書店BOOKコンシェルジュ、の皆さまによる選考を経て、各部門で大賞を決定させていただきます。

大賞作品は前回開催時と同様に全国のTSUTAYA店内の一等地で販売を行わせていただくことで、皆さまの作品が世の中に羽ばたく機会の一つとなれるよう努めてまいります。

まだまだ未熟な点などもあるかと思いますが、より良い運営を目指し日々取り組んで参りますので、ご興味を持っていただる方はぜひご応募いただけますと幸いです。

第二回 次世代作家 文芸賞の応募サイトはこちら　＞＞

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作家の皆さまの作品が羽ばたくきっかけに

初回開催からあっという間に一年が経とうとしておりますが、本当に多くの方にご協力いただくことでお取り組みを進めることができました。

僭越ながら9月に開催した大賞発表の授賞式にはNola運営スタッフも参加させていただいたのですが、その際に大賞を受賞された作家さまに直接ご挨拶させていただく機会がありました。お話をさせていただく中で今回の文芸賞のことや普段の執筆されているときのお話、そしてNolaに関するご感想などをいただきました。

自分たちの開発する執筆ツールをご利用いただいている方の中から、商業デビューされていく作家の方が生まれる瞬間に立ち会わせていただけた嬉しさと、普段からNolaを使ってくださる皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいな１日だったことを今でも覚えております。

今後も作家の皆さまが世に羽ばたいていくきっかけとして、さまざまなコンテストの開催やNolaノベル、Nola出版を通じた作品を届ける場所づくりに努めて参りたいと思いますので、今後ともNolaをよろしくお願いいたします。

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さいごに

昨年よりこのような小さな一企業とともに文芸賞を設立してくださったTSUTAYA様をはじめとしたCCCグループの皆さま、ご縁をいただき参加してくださったソニー・ミュージックエンタテインメント様、そして初回の文芸賞にも関わらずたくさんの作品をご応募してくださり、文芸賞を盛り上げていただいた作家の皆さまに大変感謝しております。

また、この取り組みを来年も継続させていただけることになったのは、偏に日頃よりNolaをご利用いただいている皆さまのおかげでございます。

これからも多くの作品が読者に届くきっかけづくりに取り組んでいきたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
今年も良い年末年始をお過ごしください。