NolaとTSUTAYAで共催する文芸賞についてのご報告
いつもNolaをご利用くださりありがとうございます。
本日は、いつもNolaをご利用いただき応援してくださる皆さまや、周りの作家さまにNolaをご紹介くださる皆さまへ最大限の感謝をお伝えするとともに、そのことがきっかけとなり今年の1月ごろから温めてきた大きな企画が(驚くべきことに)実施できることとなりましたのでご報告させてください。。
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執筆から出版、そして読者に届くまでサポートする文芸賞
この度、作家専用執筆ツール「Nola」と大手書店「TSUTAYA」様と共催で『次世代作家 文芸賞』というコンテストを行うこととなりました。
この文芸賞は、『次世代の書籍・漫画業界を賑わわせる作家様が羽ばたくきっかけとなる場所』を作ることを目的として企画しました。
大賞を受賞した作品は、出版確約はもちろんのこと、全国約800店舗以上あるTSUTAYA様の店内一等地で販売を行い、「執筆から出版、そして読者の手に届くところまで」をサポートし、作家様を最大限応援するコンテストとなっています。
下記のページから詳細を見ることができますので、もしご興味を持っていただけましたら、ぜひご参加いただけたらとても嬉しいです。
◉ 第一回「次世代作家 文芸賞」概要ページ
https://contest.nola-novel.com/zisedaisakka202109/
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偶然とご縁と想いで始まった文芸賞
最初は、TSUTAYAを運営するCCCグループ社内で、書き手の方向けのWebサービスを開発することになったそうで、その開発方法について大学時代の友人経由で相談されたことからはじまりました。
最初は純粋にサービスをどんな風に作るか?を話していただけだったのですが、担当者の方も休日に執筆をしている方だったこともあり、
徐々に熱が入っていき、
「せっかくTSUTAYAの会社に勤めてるんだし、Nolaさんと一緒にもっと作家さんや業界にとって良い取り組みはできないかな?」
と、話していくようになりました。
そして、色々企画を考えていくうちに、「執筆から出版、そして読者に届けるまで」をコンセプトに、大賞作家様の作品を全国のTSUTAYAが全面応援して読者に届ける『次世代作家 文芸賞』という企画になっていきました。
正直、TSUTAYAのような大きな会社に相手にしてもらえる訳がないと思っていましたが、担当者の方と企画書をまとめて提案したところ、上司の方も共感してくださり企画を前に進めることとなりました。
(その際に、TwitterでNolaについて検索してくださり、応援してくださる皆さまのお声を見て驚いてくださいました。皆さまいつも本当にありがとうございます。。。)
企画を詰めていくところでコロナが来たりと、進行が何度も止まりかける中、準備していき本日12月10日に開催を発表することができました。
第一回目の開催ということで至らない点もあるかと思いますが、作品が羽ばたく大きなきっかけとできるよう取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
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実績をつけて様々な媒体で配信できるきっかけに
現代は出版不況と言われ、書籍の印税だけで食べていける人が少ないと言われています。
今は本だけでなくアニメやゲームも身の回りにたくさんあって、読書好きの私も映画やアニメをみる時間が多くなりました。
そんな私たちの生活を豊かにしてくれるコンテンツですが、全ての作品に共通して「物語」があり、その多くが『文章』からはじまると考えています。
「原作」となる素晴らしい作品が、書籍からコミック、書籍からアニメ、書籍から映画へと形を変えて、多くの人の元に届いているのかなと。。
とはいえ、たくさんの人に届けるためにと全ての作品を漫画化や映像化していくのは、予算なども膨大にかかるため難しいのは何となく理解しています。
そこで、今回の文芸賞を通して、大賞になった作品を本屋さんと一緒に多くの人に届け、その中で生まれた販売実績や読者の声を持って映像化なども検討されるところまで行けたらいいなと思っています。
そして、映像化をきっかけにまた本が売れて、本屋さんにとっても作家さまにとっても嬉しいサイクルが生まれるような企画となれば幸いです。
捉え方によりますが、今の時代は1つの作品をいろんな方法で楽しむことができる時代なのかなと思っています。
なのでNolaでは、より多くの素敵な作品が、より多くの人に届くきっかけづくりをこれからも続けていきたいと思います。
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さいごに
まだまだ駆け出しの会社が、子供の頃から名前を知ってるTSUTAYA様と共催でコンテストを開けるなんて驚きなのですが、コンテンツが大好きなTSUTAYAの社員の方々とご縁いただけてここまでできたこと大変感謝しております。
そして、この取り組みに至ることになったのはNolaをご利用くださっている皆さまのおかげに他なりません。いつも本当にありがとうございます。
これからもNolaとして、楽しく執筆できるツールを開発しつつ、このようなきっかけづくりをできたらと思いますので、今後とも末永くよろしくお願いいたします。
あっという間に12月となり一層寒さも増してきましたので、くれぐれもお身体にはお気をつけつつ、良い年末年始をお過ごしください。
長文にて失礼いたしました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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