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労災対策の良い所②人と物
人を責めるな仕組みを責めよ
トヨタさんだったと思いますが非常に上手い表現ですよね
仕組みとは物、物事、基準、ルールなどです。
怪我をする
①人の要因
②物の要因
労災が発生する場合①と②が必ずあると言われています
家庭にある扇風機でもよいでしょう、手を突っ込んでケガをした
①・座っていて振り向いたら扇風機があり指が入ってしまった
(思っていたよりも近かった)
・止まっている扇風機に指を突っ込んで遊んでいた
(室内犬が突然飛びかかってきてスイッチを押してしまった)
②手が入る隙間がある
労災は予期せぬ事が重なり発生します。怪我をされた方のほとんどが
いつもは~
突然これが~
こんな発言が多いかなと思います。
対策は②物でうつ 「手が入る隙間を作らない」
物、物事、基準、ルールを変える。対策の基本です
ケガで扇風機を事例に上げましたが事象は何に対しても同様のことが言えます。品質においても、ロスにおいても、コーヒーをこぼしたでも。
・社外クレームの対応で人の要因を述べようものなら対策がうてない企業なのかな?と疑われても仕方ありません。
・「コミュニケーションを取ってやっていきましょう」指針や方針であれば良いのですが対策でこれはまずあり得ません。
ある事象が発生した場合必ず
①人の要因
②物の要因
この2つが必ず発生しています。
これを思い出してみましょう
随分と物事の考え方、見え方が変わってくるのではないでしょうか
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