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レイド

年末年始にFFXIVとLostArkのレイドが待っているのが確定しているからウキウキで準備してはいるもののリアルもある程度やることが多くなる年なのがキツい。

20代は楽しいけど煩わしい。

とはいえゲームを含めてほぼ好きなことばかりして来年の一年を過ごせそうでいい感じではある

勢い余って睡眠時間を削ってまたゲーム中に気絶しないか心配だ・・・


レイドといえば当時無駄にギラギラしていて自分が結構上手いんじゃない?みたいな愉快な勘違いをボキボキにへし折られた時のことが数年前だけど自分の中ではまだ記憶に新しい。


恥ずかしくもレイドレースに出ようと勢いだけでチームに飛び込んだはいいが当然競争を勝ち残ってメンバーになる必要があって2週間の強化合宿兼テスト期間の末に見事に玉砕した。(後の絶アレキサンダーWorld3rd PT)

チームを抜ける前サポートメンバーを打診されたけど当時はおそらくそれですら力になれそうもないのが恥ずかしくて辞退した

そこにいるのが申し訳ないくらい本当に何もできなかった

毎日寝る間も惜しんで時間を費やしていたし、万全で臨んだはずなんだけど

正直同じ人間が同じことをしているとは思えないくらいすごい人も数人いた

正確性、発想力、当たり前の基準の高さ、前提の知識、人間性、声掛け、視野の広さ等自分との違いをあげたらキリがない

挙句募集に応募した自分のメインジョブにまでダメ出しをもらう始末

ただそこで考え方や練習方法、自分に足りないもの、色んなことを涙目になりながら教えてもらえた。感謝しかなかった。それが今でも基礎になっているし身につけようとしている道半ばという感じ。

リアルでも中々受けない衝撃だった

精神的にタフなことだけには自信があった自分だったけどぶっちゃけGaiaDCからManaDCに帰ってきて1ヶ月くらいは内心ガチへこみした。

お前なんて別に大したことはないんだよ?って

大人になっても自分を戒めてくれる経験はゲームとは言ってもいくらお金払っても買えないし貴重ものだった気がする。

何をやるにしても本気で上手くなりたいと思っていてチャンスがあるなら自分が下手な部類に入るようなレベルに自らの意志で身を投げる経験はどこかのタイミングでしておくのはオススメできる。

何かを上達させるためには必ず時間がかかるし諦めることだけは許されない。

ある意味狂気の沙汰だと思う。

それだけの時間があれば他にどれだけのことが出来るのか。

たかだかゲームなんだけど時間をかけて続けてきたことをやめないこと、調べながら試行錯誤して何かを身につけ形にすること。

自分はそこにゲームの醍醐味を感じている。












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