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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を見てきた

結論から言うととても良かったです。
約2時間半と決して短くない時間だが映像と音による疾走感や躍動感をに圧倒されて気が付けば上映が終わっていました。
感想をつらつらと書きましたので良かったら見て行ってください。


①映画ならではの「音」の凄さ

まず一番に感じたのはレシーブとスパイクの音の凄さでした。
まるで破裂音のような音でいて、聞いていて嫌な感じはなく、むしろ心地良かったです。
試合の映像がとても疾走感と躍動感があり、テンポがいいのでラリーが続いた時はとても高揚が高まりました。
選手の息遣いなどとても丁寧に声優の方々が演じられていてすごく引き込まれました。
個人的には音を体感するだけでも価値があると思うので是非映画感で見てほしい。

②映像のクオリティとテンポの良さが見ていて飽きさせない構成で素晴らしかった

今では映画で映像のクオリティがいいのは当然になってきていますが今回の映画ではメリハリのつけ方がとても素晴らしかったです。
試合は選手一人ひとりの心情が細かく描写されていて共感できるものが多く、ただ試合を展開するだけではなく過去の伏線の回収とお互いの過去のやりとりがあって今があるという回想シーンもだれる事がないように要所で入ってくる構成でとても見やすかったです。

そして、肝心のプレーシーンは圧巻でした。
影山から日向へのオープントス、研磨の一人称視点、選手の息遣い、黒尾と月島のライバル関係など試合を通して見どころを上げたらキリがないほどです。
アニメでは見られない視点からの見せ方の工夫が見れるのはやはり映画化の醍醐味だなと思いました。

③終わりに

見終わった後に映画化されて良かったなと思える作品でした。
私は普段、映画は見に行かずに家で見るタイプの人間でしたが少し考えを改めて今後も映画館に足を運ぶのもいいかなと思えるほどにいい時間を過ごしたなと充実感で胸がいっぱいになれる、そんな素敵な作品に仕上げていただいた関係者の方々に最大限の感謝を。





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