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💬 Design Term #デザイン用語 #英語表現

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プレゼン、ファシリテーションなど通しで使える英語表現、またデザイナーたちとのやりとりなどをご紹介しています。
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#デザイン英語

💬 Design Term:デザイナーが使える英語表現-ユーザビリティ・テストのファシリテーション

「ユーザビリティ」とは、プロダクトの利便性のことを指します。 ユーザビリティが良いプロダクトであれば、ユーザーは目的を少ない労力で物事を実行することができます。逆にユーザビリティが悪いプロダクトの場合、ユーザーは目的をなかなか達することができず、そのプロダクトから離脱しやすくなってしまいます。 ユーザービリティの改善について考える際、忘れてはならないことがあります。それは、「誰のためにプロダクトを作るのか?」ということです。 プロダクトを使用する全員のユーザビリティを良

💬 Design Term :インクルーシブなUXライティングとは?英語でインクルーシブでアクセシブルなデジタルプロダクトのマクロコピーの書き方

優れたUXライティングとは、誰もが理解しやすく、親しみを感じ、インターフェイスを使用しやすくする助けをします。 私が最近、注目しているテーマはデジタルプロダクトの包括的なマイクロコピーを書くことについてです。マイクロコピーを書くことは、私が過去のキャリアで避けようとしたことの一つで、こんな風に考えていました。 → 私はビジュアルデザイナーで、コピーは私の問題ではない、 → 私よりも、コピーを書くのが上人がたくさんいるし、 → 誰が修正してくれるだろう。 以前、逆転の発想

💬 Design Term #デザイナー英語– トーン・オブ・ボイスとは何か?なぜ重要なのか?英語例

多くのみなさまは、学校で「英語には敬語はない」と教えられたかもしれません。でも、実際にはそんなことはありません。たくさんの敬語が存在します。しかも敬語のレベルははっきりとしています。海外赴任、また欧米人と同じ職場で働いた経験のある方々は、同じことを発言するにもネイティブの方々は相手の立場や年齢に応じて違った表現をしていることに気づくものだと思います。 👉トーン・オブ・ボイスとは? 最近、ある企業のブランディングデザインに携わり、その企業のトーン・オブ・ボイスを適切に定義しな

💬 Design Term #デザイナー英語 – 英語でプロダクトデザイナーインタビューの質問と回答

プロダクト・デザイナーの面接の質問を掘り下げる前に、一歩下がって面接プロセス全般を見ていきたいと思います。 会社の面接は誰にとっても緊張しますよね。私も胸はドキドキして、口から心臓が飛び出しそうになります。インタビュアーの質問により良い回答をしようと思って、思わず変な回答をしてしまい、恥ずかしい経験をしてしまったこともあります。 おそらく、多数のインタビュアーはあなたの履歴書さえ見ておらず、あなたが誰であるか知りません。インタビュアーによっては仕事とは関係のない奇妙な質問

💬 Design Term #デザイナー英語 –#バリュープロポジションと#デザインシンキング – なんといってもユーザーの視点に立つのが大切

「バリュー・プロポジション」とは 「バリュー・プロポジション」とは、「顧客に提供する価値」のことです。 顧客は、自分にとって価値があると認めるからこそ、プロダクトやサービスを購入します。 自社の製品やサービスのバリュープロポジションを検討するにあたっては、顧客の立場になって考えることが重要です。 顧客にとっての重要な価値、バリュープロポジションとは何なのでしょうか?そして、今まで成功してきた企業はどんなバリュープロポジションを提供してきたのでしょうか? バリュー・プロポジ

💬 Design Term #デザイナー英語#ブランド戦略 – ブランドの方向性を決めよう!英語で書いてみました。

1. 「プロダクト」と「ブランド」の違い 「プロダクト」と「ブランド」、この二つの言葉は混同して使われますが、明らかに違う意味を持つ言葉です。 「プロダクト」が発売された段階ではまだそれは「名前」でしかありません。顧客がプロダクトを利用し、機能、またサービスを経験した上で、顧客のその商品に対するイメージや評価の蓄積がプロダクトを利用し、機能、またサービスを経験した上で、顧客のその商品に対するイメージや評価の蓄積が「ブランド」の実体を形成していきます。 これが好意的に捉えら