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根源的な喜び


娘ちゃん(4歳)を保育園におくった。

まぁ元気。

とても喜ばしいことで、大人から見ると、「これでもか」ってほどに無駄な動きが多い。

飛び跳ねたり、

手をバタバタさせたり、

急にダッシュしたり。

動くこと、それ自体に喜びを感じているみたいだ。

そういえば、以前、もっと娘ちゃんが小さい時にも、同じことを思った。

手が動くこと、

足が動くこと、

立てること、

歩けること。

自分の意思で、自らの身体が動く、そのこと自体が嬉しくてしょうがないというような時が、確かにあった。

いつしか僕らは、当たり前に身体を動かし、生活を営んでいる。

日常の多彩さに紛れて、その価値に目を向けなくなっている。

しかし、人によっては、そのかけがえのなさを、痛感する時がくる。

『障がい』と呼ばれるものを持った時、

当たり前だと思っていた日常の、眩さに気づく。

今まで、脳フェスは『ICF』でいうところの、活動や参加に光を当ててきた。

それは、医療の現場では心身機能や身体構造に対して偏重になりがちという現実があることや、  

参加が変わることで、活動や機能が変わる事実を目の当たりにしてきたからだ。

ただ、根源的な、欲求である、『わたしの身体はわたしのもので、わたしが動かしている』

という、いわゆる身体所有感とか、運動主体感のようなものに、焦点を当てたいな、と思った。

ただし、『楽しい!をみんなへ。』を理念とする、脳卒中フェスティバルらしさを損なわず。

アイディアは、いくつかあるけど、なんかまだしっくりこない。

もう少し、輪郭がくっきりしたら、またお伝えできればと思います。

#機能に焦点を当てつつ理念を忘れない
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