名刺代わりの小説10選　その４

われはロボット〔決定版〕

いつ頃読んだんでしょうか。
意外と子供の頃かな？
大学？高校？どちらかだったはずです。

これは、有名なロボット３原則が出てきた作品です。

第一法則：ロボットは人間に危害を加えてはならない．またその危険を看過することによって，人間に危害を及ぼしてはならない．

第二法則：ロボットは人間に与えられた命令に服従しなくてはならない．ただし，与えられた命令が第一法則に反する場合はこの限りではない．

第三法則：ロボットは前掲の第一法則，第二法則に反するおそれのない限り，自己を守らなければならない．

これだけ無性に覚えているんですよね。
ただ、ロボットは出てくるけれど、とにかく人間くさい短編集だったなあってのは覚えています。
あと、いろんなロボット小説の根本になってるなって思って印象に残った本です。

あと、今になって思うんですが、実際にロボットが色々作られている世の中になってしまうと、このロボット３原則って全く聞かなくなりましたよね。
ロボットが色々作られる直前まで、この３原則を聞く機会が結構あったんですが・・・。

なんか、それが少し怖い気がします。なんか、上手く説明できないんですが。