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三体で一番好きなシーン

とある部分のネタバレになります。よく考えると・・・。
なのでまだ3部を読んでない方は申し訳ございません・・・。
まあ、ただ三体の3部が出てかなり経つので、読んでない人はもう読まないのではも含めてハイライト的なところをって感じです。



三体ってゆーのは簡単に書くと宇宙人で、地球に攻め込んで支配してやろうとしてます。三体の故郷の星はもう住める状態じゃなくなったんですね。
その科学力は圧倒的で、地球が支配されるのは時間の問題でした。
ところが、ルオジーって男の人の機転で、もし攻め込んだら人類も三体も滅びるぞ!!ってシステムを構築して三体を説得し、三体と地球人の共存が始まったんです。

で、時はたち、ルオジーは今でいうところの「核のボタン」を持っていて、三体と向き合い続けます。

一方、現世というか、一般の方々は三体の文明を一部享受して、地球はかつてない繁栄を遂げます。その中で男性に多く見られる蛮勇な部分は随分と敬遠されていきます。

そして孤独に戦ってるルオジーはやがて民衆から疎まれていきます。
年齢は不確かですが、確か90歳くらいになったルオジーは、核のボタンを持つのに高齢すぎるとのことで、次の核のボタンを持つ者を決めます。

そこで女性の、第3部の主人公の程心が核のボタンを持つことになるんです。

ボタンを程心に引き渡した後、ルオジーは深々と礼をします。
今までの見えない戦いの凄まじさを感じます。

ルオジーが去り、程心が核のボタンを持ってからすぐ。
本当にすぐ、15分後。
三体が地球側の施設への攻撃を開始します。
三体の目的は「核のボタン」の施設の無効化。
程心は三体の攻撃開始から10分で核のボタンを押す決意をしなければなりません。

三体も地球の文明から学んだことがあって、それが「謀略・嘘」です。
(第2部までは三体は嘘をつけませんでした)
程心なら10分の間にボタンを押す事はできない。
蛮性を否定している社会システムも程心が核のボタンを持つものになりやすいように誘導していたんです。

その三体の判断と決断と勢いがものすごくて。
読んでて「すげえ」ってなりました。
まだ読んでた段階では三体の決断のカラクリはわからなかったんですが、
ってか、なぜ攻撃?って正直思ったもんだったんですが。
後から三体の攻撃したカラクリを説明しているくだりがあって。
ルオジーの凄さや、程心とボタンを押す確率を明らかにしてまして。
改めてこのシーンを読んだものでした。
そこでルオジーの深々とした一礼の意味がわかったりして良かったんです。
三体もルオジーには敬意を表してますし。

さて、三体の思惑通り、程心は思考を停止してしまい、ボタンを捨ててしまいます。

施設は破壊され、三体が地球を征服していきます。





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