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大ヒットドラマに見る大人の事情?

最近ね、ナギサさんを見てるんですよ。ナギサさん?家政夫のナギサさん?とかいうやつ。

これ。

だいぶヒットしたみたいですね。あ、ドラマの話はほとんどしません、ビジネスの話です、そういうの知りたくないとか考えたくないって方は間違っても読み進めないでくださいませませ。中盤以降だから、そこまでなら読んでも大丈夫です。


なんか普段、マジョリティを避けた価値観で売ってるトコあるんで、こういうコンテンツの話をするのって、しかも恋愛とかそういうテーマのコンテンツだと、ちょっと"ムッツリスケベ"的な気恥ずかしさがあるんですけど。映像コンテンツ全般が好きなので、特にヒット作はなるべく見るようにしてるんですよね。大衆心理に興味があるという意味でも、世の中に広く受け入れられたコンテンツは見ておきたいんですよね。だから別にムッツリじゃないよ。

とか言いながら、やっぱりストーリー的な面白さとかは感じてなくて、まぁ親子の関係みたいなある種の"親の呪い"みたいなことが基軸にあるストーリー展開は好きと言えば好きだし むしろ心がウッっとなるところもあるんだけど、別にやっぱりストーリーは特に面白いとかは思わないんだけど。

ただ、一個だけ思ってるのは、28歳の一般的な女性の目覚ましに使われている音楽がDeep Purpleってのはちょっと解せないというか、どちらかというと渋すぎだろというか、いや最高かよって感じなんだけど。1話で『Highway Star』が流れたと思ったら2話では『Burn』だし『Black night』も流れたし、これは誰の影響なの、70年代ハードロックとか誰の影響で聞くようになったの、目覚ましに使うって相当好きだよね、めっちゃアガるよね、分かってるね、と思いつつ、これが何かしらの伏線じゃなかったらわざわざ楽曲使用料まで払って何やってんのって感じだし、もはや制作陣の趣味じゃないのとか思ってるんだけど、これから明らかになるのかしら。


いや、違う、これじゃなくて、タイトルの"大人の事情"の話よ。

ちょっとテキストだと書くには面倒なので、ここは箇条書きで。

唐突に「1on1ミーティング」が出てくる
実在の書籍が出てくる
出版社は"日本経済新聞出版"
TBSと日本経済新聞は業務提携
ParaviはTBS・日経新聞・テレ東・WOWWOWなどが共同出資
(TBSとリクルートは業務提携)

ドラマ原作はコミックシーモア
当然、コミックシーモアはドラマスポンサー
というかTBS火曜22時ドラマ枠のメインスポンサー
20年4月からスポンサー、それ以前はブランディア
そして7月からコミックシーモア原作のドラマ開始

なるほどねぇ、って感じですよね、大人のお金の流れがありますなぁ。
別にこれが悪いとか言うわけじゃなくて、やっぱりこういう感じなんだねーってとこ。こりゃnoteがどこかのテレビのスポンサー枠を買うのも、ありえる未来ですね。あれ、もう買ってたりするのかな、テレ東かどこかと一緒にコンテストやったりしてたよね。

テレビの時代は終わった、って言説もあるけど、マスコンテンツを広めるにはどこまでいってもやっぱりマスメディアが強力、っていうのは変わらないですね。広告代理店・芸能事務所・テレビ局、っていう既得権益ループは長い歴史もあって固いし、そこに上手くコンテンツを載せればマス層に広くアプローチできて、合理性は極めて高い。そのためにはこの経済圏にキッチリ組み込まれる必要があって、スポンサーが一番手っ取り早い。ただ、競争率も高いだろうから、これは提示金額の問題なのか、それともロビー活動か、もしくは、、、、やめやめ、踏み込まない方がよさげ。

これ書いてから話したら"心のオネェ"が出てきて
「ぃやーねぇ(嫌ねぇ)」って言ってた。柔らかくていいね、ほんとこういう話って、ぃやーねぇって感じ笑


しかしコミックシーモア運営のNTTソルマーレは2002年創業、事業の元は2003年に開始だって。NTT西日本の完全子会社化らしいけど、凄いね、めちゃくちゃ時代を先取りしてますね。

NTT西日本とTBSは共同でハッカソン開催したり、IoTxテレビ放送みたいな協業もしてるみたいです。

あっ、、、、


え、え、もしかしてDeep Purpleもそういう、、、


なんて話を色々加えながら話したら22分も話しちゃったよ笑
なぜこんなに長くなるww
まぁ1on1の解説とかしたからな、仕方無いねw

前2回に引き続き家で収録してますが、色々調整中でクオリティがあまり気に入ってないです。しかも空調切らずに話したら薄ーくホワイトノイズっぽいのが載っちゃった、RXでも消しきれてない。多分気にならないけど、僕はめちゃくちゃ気になってるぞ、、、!


ということで、次回もどうぞよしなに。

末尾ハンコ


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