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この本はボロボロになって今でもうちにある。 今となっては古い本である。1998年刊行だ。 こ…
タイトルはあまり意味がない。 しかしわたしたちはこれを知りつつもなかなかその知見を生かせ…
人は「自分のこと」を誤解されるとけっこう不快に思うものだ。 若いころにはこれが少し不思議…
セミナー主催者を悩ませる心理というものがある。 「ご質問はありませんか?」 とひといき入…
なにかここにはイヤなことが書かれていると思う人もあるだろう。 けれどこのような一節でこと…
たまにはユングの心理学のお話をしましょう。 ユング心理学というのはけっこう怖い話を平気で…
「自己愛」と「境界例」と「ヒステリー」というのは、はっきり言って一見よく似ていて、素人としてはこんなにいろいろ言葉をつくり出されても困るくらいです。 ただ、事態の重さと軽さによって言葉が変わり、また、その人の置かれている状況、つまり学生なのか未婚者なのか既婚者なのかによって「問題の表現」が異なるのでしょう。 手元にユルク・ヴィリの『夫婦関係の治療』という本があります。夫婦に対して同時に精神分析を行った様子を、ほとんどそのままの形で再現している内容です。 特に13章の「ヘ
私は心の中身を絵で描くのが得意ではない。 そもそも絵を描くのが苦手だ。 だから漫画家さん…
この本を書いたときのわたしは自分をまだ「叱責恐怖」だと思い込んでいた。 しかしこの本の中…