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営業時間 日本とアメリカ

先日、マウイ産のマンゴーを購入した。
まだ1つは残っていた。
夫はマンゴーミルクシェイクにしよう!と言って、夕食後に近所のスーパーにバニラアイスを買いに行った。

そのスーパーの営業時間は夜8時まで。

私たちはバニラアイスだけ取って、7時35分くらいにレジに行くとレジの係がどのレジにもいない。
私たちに気がついて、店員がレジにやってきた。
ゴム手袋をはめて洗剤の入ったスプレーとモップを持ちながらレジのワキに置いて、レジ打ちを始めた。

夫は「掃除中に悪いね!ありがとう、良い夜を…」とその店員に伝えた。
店員は「いいんですよ」と笑顔で答えた。

これが日本だったらどうだろう。

「まだ閉店時間じゃないのに、掃除をはじめるなんて!」と怒り出す人もいるかもしれない。

日本ではスーパーは営業時間が8時までなら、8時まで店員はレジに立ち、8時を過ぎたらシャッターを閉めるし、客は8時10分前でも当たり前に買い物するだろう。

アメリカでは従業員は8時までの就業時間なら、その時間までしか働かないのが普通だ。

日本のようにサービス残業とかはないから、営業時間内に拭き掃除も始めてしまっても誰にも何も言われない。

アメリカのやり方と日本のやり方のどちらが正しいとは言えないが、アメリカに比べて日本は礼節を重んずるために客は従業員に対して厳しい印象がある。
アメリカでは店員と客は一言二言でも会話がある…
レジで待っていて、前の客が店員と長話をしていると、早くしてくれないかなぁとは思うが、日本で店員と客が何も会話しないのもちょっと機械的すぎて殺伐としていたりして、残念だと思う。

気持ちのゆとりの問題だけでなく、規則があるからね。








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