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母の日ギフト

日本にいる母に花とメロンのセットを送った。
といってもこちらから送ったのではない。
ECサイトのありがたさを感じた…

日本の楽天から送ったので、希望日時もピッタリ守ってくれて、高額な送料もかからない。

日本の家族には3回ほど、こちらの郵便局からお菓子や衣類などを送った。

郵便局のボードには到着するまで14日から16日の日数がかかると書いてあるのに、これまで一度たりともその日数通りに日本に荷物が到着したことはない。

2,3日の遅れならまだわかるが一ヶ月以上も遅れたこともある。
しかも、日本に行くはずの荷物はロサンゼルスで止まっていた。

母の日ギフトなので、遅れては困るし過去の経験からこちらからギフトを送るのはやめることにした。

4月に日本の家族に送ったら、ダンボール込みの重さで3キロ以下で送料は$61.15…
ちなみに今日のレートは1ドル131.05円なので、日本円だと約8000円

ちよっとしたお菓子とTシャツだけの重さで、この送料…

しかもいつ到着するのかもわからないのに。

だんだんバカバカしくなってきたので、これから家族の誕生日の贈り物は大いに日本のECサイトを使おうと思った。

それとは別に思いがけないことがあったこちらでの母の日。

コーリー(日系)とチンヒ(韓国系)がHappy mother's dayの花束とワインを持ってきてくれた。
日本では年下の友人から母の日ギフトなんてもらったこともなく不思議な感じだったが彼らの優しさに深く感謝。

そして夫からはスリッパと衣類をもらって、ワイレアのショッピングモールにあるワイキキ・ブリューイングに連れていってもらった。

フライドピクルス
BBQプライムリブとシェーブドプライムチェダーフライドオニオンのサンドウィッチ
奥の濃い色はEEE PAH IPA、手前はHANA HOU HEFEというクラフトビール

アメリカでは母の日は夫が妻を甘やかす日らしい。

帰宅して夫は一休みして芝刈り、雑草取りをして、ゴルフレンジに行ってもいい?と私に聞いた。

もちろん、行ってきてと答えた。
最近、夫が始終ゴルフでいないのも、それはそれでよくなってきた。
自分ひとりの時間があるのはいいし、ある意味開放感もあると思えるようになったけれど、夫にはそれはわざと言わない。
夫は私をひとりで家に留守番させてゴルフに行くことに少し罪悪感があるようでゴルフさえ自由にやらせておけば、何かと優しくなる夫。
こうやって夫婦のバランスをとるのだ。







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