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002_おさんぽあるこう会

3月26日に大阪大学グローバルビレッジにて開催された「おさんぽあるこう会」に参加しました。

1.まだまだ知らない災害時のこと

チームごとにお散歩をしながら、防災クイズを解いていきました。

大阪北部地震以来、少しずつ防災に関する知識を身につけてきたつもりでしたが、まだまだ知らないことがたくさんありました。

「ガソリンスタンドは造りが丈夫なため、災害時は安全な避難場所になる」「エレベーターで被災したら、いち早く外に出るために全部の階のボタンを押す」などなど...

これを機に、自分でも防災の知識を増やしていこうと思います。

2.「想像する」+「当事者から学ぶ」

イベントには、グローバルビレッジ内にお住まいの赤ちゃんから高齢者のみなさま、大阪大学の学生と教員、共和メディカルの関係者の方々が参加されていました。

フィールドワークでもお世話になっている、「オリヒメかあさん」ことOriHimeパイロットの小田さんも、OriHimeで参加されていました。

グローバルビレッジ内を歩いているときや、クイズを解くときの何気ない会話から、「自分と異なるバックグラウンドを持つ人がどのように感じるのかは、想像+当事者に聞くことが大事なのでは?」と感じました。

いろんな人の視点で考えてみることは大事なことだと今まで教わってきましたし、今も大事なことだと思います。ただ、どうしても「思い込み」や「勘違い」は多かれ少なかれあると思います。

これから自分と異なるバックグラウンドを持つ人について考えるときは、一度自分で想像することに加えて、しっかり当事者から学ぶという姿勢を忘れないようにしようと思います。

3.最後に

小田さんは、OriHimeを通してのご参加で、会場にいらっしゃったわけではないのですが、一緒にお散歩とクイズを楽しみ、まるでその場いらっしゃるような不思議な感覚でした。

zoom参加と現地参加の学生がいる授業では、どうしても「一緒に授業を受けている」という感覚にはなれなかったのですが、OriHimeの場合は「一緒に楽しむ」という感覚でした。本当に不思議です...!!!(←近々ここを深掘りして考えてみたいです)

その場にいなくても、お互いが時間も空間も楽しさも共有できる。これは、これからのテレワークやオンライン授業、そのほかの活動の幅で重要なポイントになるかもしれないなと思いました。

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