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世界を変えた10人の女性
「世界を変えた10人の女性」
2012年のお茶の水女子大学での特別講義を本にした池上彰さんの本。たった2ページの「講義のはじめに」というところからグッとくる。
大学生は学生です。学生は自分で学び、自分の頭で考え、テストでは自分の考えを明らかにしなければなりません。大学生というのはそういうものだということを、あらかじめ肝に銘じておいてください。
「池上はこう言っているけれど違うのではないか」などと、引っ掛かりをいっぱい持ってほしいのです。それが、実はとても大事です。
例えばこの「世界を変えた10人の女性」というタイトルです。そもそもこういうタイトルをつけなければいけないところに、今の社会の限界があるような気がします。
「考える」機会が少ない教育が間違っているのか。
「考えずに」済ませる一人一人が間違っているのか。
何かだけが間違っているなんてことはないような気もする。
結局は誰のせいでもなく、誰のせいでもあるのだと思う。
さて、どうする?
ささのりさんのnoteから素敵な本を見つけました。
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