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ジャンプ+読み切りおすすめ3選【1月】

どうも今月から頑張ろうと考えているのいといと申します。よろしくお願いします。

今月も全て読んだのでおすすめ紹介をしていこうかなと。評価基準、概要については初回でお話ししたのでそちらを参考にして頂けたら。

評価基準の話について少し変更箇所があるので追記をします。

画力については基本的に以下の点を見てます。

・コマ割りに工夫があるか
・キャラクターが動いても作画がしっかりと
描かれており、崩れていないか
・好みな絵柄か

一つ圧倒的な主観が入っているので4以上あれば基本的にしっかりしている作画と思ってください。
5の場合は「オタクくん、こういう絵柄が好きなんだ」と考えてもらえれば。

今月は力作ばかりでしたが紹介に移りましょう。


以下常文。


作品紹介

正直3個に絞るのは無理じゃないかと思う。

1.愛妻家の大一番

器量の悪い赤毛の娘カエデと、「うすのろ」と
呼ばれる六男坊のロクロウは、村同士の政略結婚により結ばれる。婚姻から一年、ロクロウは
カエデが大好きになっていて…!?
愛する妻のため、
「うすのろロクロウ」の大一番が始まる!!
作品あらすじ引用

画力 ☆4
構成 ☆3
おもしろさ ☆5


今年最初の読み切り。正月から良い作品だった。

話の構成はよくある流れだったが、起承転結が
しっかりと組み立てており、読んでいて飽きることは全くなかった。表情豊かなロクロウとカエデに心射抜かれた人も少なからず居ると思う。

こういう互いに心から愛し合ってる夫婦は見てて腹が立たないのはなんでなんだろうね?

最後の兄イチロウとの相撲シーンはかなり熱い。技名が『妻』に関連させているのも良い。
この作画を怒りのシーンでも描けてたら作画5億点つけてた。

この作者の青春ラブコメも読ませてほしいから連載まってます。


2.おれの兄貴の彼女X

キッチリし過ぎの性格で草食男子を通り越して無機質眼鏡ロボと称される兄・恒平。
そんな兄に突然彼女ができる。
どんな女性かを見届ける為に興味本位で、
兄の後を追う弟の希。
しかし、とんでもない事実が明らかになり…!?
兄弟の絆を描いた心温まる探求物語!!
作品あらすじ引用

画力 ☆4
構成 ☆5
おもしろさ ☆4

あ、そういうことだったのね?となる作品。

かなり良く作り込まれており、中盤から衝撃的な展開になるのだがその伏線が序盤に散りばめてある。僕は3回くらい読んで伏線見つけました。

兄の彼女に謎設定があることによりこの物語が
不完全燃焼に終わらずに綺麗にまとまっているのも良い。最近は救いがないエンドが流行っているのかそのような作品を見かける機会が多いが個人的には救いがある方が好き。

みんなこんな感じに辛いことを乗り越えられたら幸せになるのにと感じさせてくれる作品だった。


3.ワンミニッツ

学校で起きる1分間の繰り返し。
この1分間から脱出するために主人公は試行錯誤するが…!?
作品あらすじ引用

画力 ☆4
構成 ☆5
おもしろさ ☆3

ホラーなんだけどクセになる。

なんで主人公登場から全裸やねん。
でもまあこんだけ繰り返したら気も狂うよねって感じの作品。人の悪い部分が露骨に出てて画力もあいまって余計ホラー感あった。

次は何試すのかな?と次のページを捲るワクワク感がたまらなかった。次読むなら記憶消さないと楽しめいなというのも読み切りらしくて良い。

最後に黒幕的なのが出てくるけど絶対こいつまたやるよなってところで終わるのも恐怖心を煽ってくれた。

もし自分がこの状況になる、誰かをさせることができたらどうするのかな〜と考えながら読むとよりおもしろく読めると思う。
ちなみに僕はほぼ確実に下品なことに使います


どうしても紹介したい作品

読み切りではあるんだけど今回の評価作品にはいれられないな〜でも紹介したいという物を紹介。


花は死にたがる

非採用理由
作者の中村ひなたは『ココロのプログラム』を
連載しているから。


問答無用の5点満点神作品。

ハートフルと名乗っておきながら途中で少しだけハートフルボッコになる。

枯れない花の研究をする主人公と花は枯れる方が良いと考えるヒロインの関係がとても良い。
互いにそう考える理由や思いが読んでて少し辛くなるけどそれがどう変わったのかが見所。

悲しい話が悲しい話で終わらずにちゃんと幸せな話で終わるのはとても良い。2人の幸せを願ってしまう美しい作品でした。

あとめちゃくちゃ絵が可愛い。
来世はこういう女の子と付き合えるように今世は徳を積みたいと思います。


まとめ

今月は本当に悩んだ(3回目)。

僕は最後が幸せに終わる作品が好きなのでそっち方面に偏りまくってしまったと思う。

他にも良いラブコメ的な読み切りがあったけど
おもしろさを優先してホラー系も紹介してみた。

今後はもっとジャンル分けて紹介できたら良いなと無限に反省していた月でした。

では来月またお会いしましょう。

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