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【ニューヨーク初心者生活】初映画館でインサイド・ヘッド2鑑賞
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映画好きの姉妹が、映画館の前を通るたびに看板を見て、見せてくれー見せてくれーというので、公開初日観てきました「インサイド・ヘッド2」。
英語では「INSIDE OUT2」となっている模様。
前日に家で1を見て復習したのですが、ピクサー作品の中ではあんまり好きではないなと再確認。
言いたいことはわかるけど〜、それぞれのキャラクターに自分を重ねられづらいし、
主人公の子供が徐々に成長して親離れをしていく様を、これでもかこれでもか、これでも泣かんのか!としつこく見せてきて思惑通りにに泣かされるから疲れる。
披露宴のお手紙みたいなもんで、親離れなんて寂しいに決まっとるわ!
しかし、主人公のお父さんとお母さんは親バカで好きだから、嫌いにはなれない作品であります。
さて、初めてのアメリカ映画館ですが、
うっかりギリギリとなり、映画スタート時間に到着。ハアハアしながら予約していたキッズポップコーンセットが、ピックアップ棚に並んでいるのをサッと取り席へ。
ってかまだみんなピックアップ予約してない人はポップコーン並んでるが大丈夫なのか。
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席に着くと遅れてくる人ワンサカ。
そして狭い通路をソーリーソーリー通るけど皆ニコニコ。
そして、予告を見ている間ベラベラ喋っている。決してコソコソ声ではない。
席の背もたれをユッサユッサしてる大人もいるし
ずいぶん気楽なムードである。
20分くらい予告を見せられた後、ついに始まりそう。
ああ、映画泥棒のいない映画なんて映画じゃない。いや、言いすぎた。でもちょっと寂しかった。もはや映画泥棒は映画館というイベントの一部。無くてもいいけど居ないと寂しい。
チップアンドデールのいないディズニーランド?
黒酢チキンのない大戸屋?
内海くんのいない光GENJI?
例えムズ〜。
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当たり前ですが本編は映画で、英語を大学受験でフィニッシュした私はキャラクターの表情と声のトーンでストーリーを把握。
隣の6歳児が「今なんて??」と聞いてきても「わからん」。またガッカリされたわよー。そして高いチケット代がもったいないわよー。1人20ドルよー。
鑑賞中のニューヨーカーたちは、悲しい場面で「オオオ」と悲しみの声をあげ、ジョーク飛ばされるシーンでは「ワハハ!!」と爆笑。映画が終わるとみんなで拍手して、エンドロールもロクに待たず帰っていきました。いや、ピクサーは最後まで待った方が良いよ、と心で唱える。
とにかく家で見てんのかな?ってくらいリラックスして映画を見ていたニューヨーカー。悲しい場面で「ギャハハー!!」と笑うサイコパスニューヨーカーもいましたが、みんな気にしてない様子。うちの6歳児が途中で怖い怖い、と声をあげていましたが、みんなそれぞれうるさいからこちらも申し訳なくならず気楽でした〜。
映画の内容は、前回フォーカスされた親子関係はほぼなく、今度は友情。思春期の友人関係って繊細で本当に疲れたよなあ、と思い出してドンヨリ。途中でチョロチョロでてくるキャラクターが面白かった。英語がわかればきっと小さいジョークで笑えそうな感じ〜。面白くなかったのは私の英語力がウンコのせい〜。
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