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マネの世界?ー日仏学院音楽祭ー

一応フランス情報誌の編集長ですから?
フランス関連のイベントがあると聞けば?
誰も知り合いがいなくても?
誰にも呼ばれなくても?
たとえ帰国して10年経っていても?
顔を出してきて?
素通りで帰ってきたりして?
堂々と生きています!

先日久々に会ったパリ時代の友人に
「えっあいこちゃん、帰国して10年経ってるのにまだフランスのことやってるの??」と目を丸くされましたけどね。
そう、私は永遠のド素人として常に新鮮なまなこで
フランスに熱視線を向けているよ!
一方的に!
いい加減こっち向いてー!


ということで、
先日行われた東京日仏学院の音楽祭を覗いてきました。
いや~マネ先輩の絵そのもの。
フランス人が草上で昼食取ってた。
酒も飲んでた。
この光景、マネが生きていた時代から寸分変わらぬな。

これね

無茶苦茶、大人が話し込んでる。
日仏学院のイベントは良く見に来るけどいっつも同じ光景が広がりすぎて脳がバグってるんじゃないかと不安になります。
みんな何の話してるんだろう?
「お前広末派?キャンドル派?鳥羽派?一郎派?」
って言っててほしい。
鳥羽といえば後鳥羽上皇か鳥羽一郎の世界が
あっという間に一変しちまったぜ、まったく。

音楽祭ということで私が行った時はインド音楽がホールで演奏されていました。

クレープ屋さんや、お酒の試飲ができる出店など数点出ていましたが、日本のお祭りみたいにぎゅうぎゅうひしめいていたりしません。
ぽつ、ぽつ。です。
祭りといえど、音楽を楽しむピクニックの色が濃いめ。
ダサいキャラ袋に包まれた綿菓子屋さんなんて秒でつまみ出されそうです。
焼きそばのソースのにおいなんかしません。クレープのバターのいい香りが漂います。スソンボン!(フランス語でいい香り。唐突にフランス語を混ぜて編集長らしさを保とうとしています。)

いい香りの出元、有名クレープ屋さんBREIZH CAFEさんのお店には長蛇の列。なんでバターと砂糖だけのクレープがあんなにおいしいんでしょう。原宿で零れ落ちんほどにごちゃごちゃ詰め込んでるマリオンクレープの原価を考えると泣いちゃう。泣かないけど。

フランス音楽祭に来てインド音楽を聴く皆さま。
こんなに一度にダベるフランス人をたくさん見られるとはやっぱり神楽坂はリトルフランスですね~



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