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【NYで困ってます】夏休み、マンハッタン子供博物館で時間を潰す

昨日の夜は肥満外来の日本語が通じるクリニックを探して寝不足〜。見つけられなかった〜。無駄な夜更かし〜。
この街ではピザから逃げられない。おにぎりの代わりにピザが出てくる。三角だったり四角だったり丸められていたり、変幻自在でいつの間にか目の前の皿に現れる。そして結構美味しいのが困ったヤツである!
さらにとにかくアイスクリーム屋も多いし、無茶苦茶みんな食ってる。
ヴィーガンアイスとか言って体に良さげな雰囲気出していても喉が焼けるほど甘くて、カロリーが少ないわけじゃないことに気がついた渡米二ヶ月。

さて、本格的に家で煮詰まる姉妹をどこかに連れ出さねば、とマンハッタン子供博物館へ。
今日は若旦那もいないので、この赤ちゃん英語で私が子供たちを引き連れなければいけない。
念には念を!窓口での会話を最小限に!ネットでチケットを買って向かうぜ!携帯のチケット画面を見せると受付のお兄さんに「ユーアーセット」と言われて、ほへ?となってたら再度「ユーアーセット!」。お前もう入れるから!ってな勢いを感じ、「オーセンキュー」と返事。後で聞いたら「ユーアーオールセット」と言われていた模様。「もう入る準備できてるから行っていいよ」という意味だった。いやぁー!今日も勉強しちゃったぁー!えへへー!

若干の古めかしさを感じつつも、すこし知育の風を吹かした遊び場で、親の満足感をくすぐります。

口にアルファベットを入れるとしゃべるドラゴンらしき生き物。

対象年齢が6歳まで、と書いてあり9歳のお嬢が楽しめるか心配でしたが、無用でした。ハートは6歳。

ビルとビルの谷間にある水遊びスペース。
かなりハマっていました。
限りある遊具を巡って方々でバトル発生しておりましたが、子供同士のバトルをぼんやりと見つめる親たち。姉妹は1時間以上ここで熱心に遊んでおり、時折現地の子供達と小競り合いしていましたが、姉妹で力を合わせて対抗している。母さんは無力やで!頑張れ!

数字ではなく動物で示す体重計があり、次女アムはネコ、お嬢は犬、そして私は……馬!!「アイちゃん馬並みー!!」今日一番の盛り上がり。

マンハッタンらしくハトレンジャー。
お疲れのおばさまと一次参入中。

結局回り切れないまま17時の閉館時間に。
福引用鐘を凄まじい勢いで鳴らすおばさまに追い出されました。

ニューヨークっぽさはハトくらいしかなかったが、アッパーウエストで子供が飽きて仕方ない!という状況にはピッタリの施設であった!でも自然史博物館のすぐ近くだからそっちの方に行ってしまいそう〜〜。

今日はニューヨークは35度。湿度も高くて歩くのもしんどかったので、子供らにアイスクリームを与えてバス停まで歩かせる作戦に。
が、今日は若旦那がいない。アイスクリームの複雑なオーダーをこなせるのか。
お嬢はバナナプディング味をワンスクープ、アムはストロベリーショートケーキ味のワンスクープレインボースパークルをかけたい?
何を言っているのだ?
ワンスクープを2つってもう矛盾してない?
ツーワンスクープっていうの??
作戦を突き詰める前に順番が来てしまった。
えーとえーとーーーー
もう右手でお嬢を指して「ワンスクープ?」、そしてアムを指し「ワンスクープ!」。もはや文章を諦めた。どうにか理解してもらったようなので、「シーテイク、バナナプディング?シーテイク、ストロベリーショートケーキ ウィズスパークル!」その後ぺらぺらぺらぺらーと返事されたけどわからなかった。とりあえず「ノートッピング」と返事して完了!

スパークルだくだく。
うまく頼めたような気がする!

あれ、よくみるとアムとお嬢のサイズが違うのはなぜ……あのペラペラペラーにきっと秘密がーーーー。トッピングしてくれたらダブルサイズにしますよ?みたいな?それなのに私「ノートッピング」って答えていたのーーーー?真実は闇の中ーーー。

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