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【毎日ニューヨークで困ってます】リトルイタリーのゴッドファーザー聖人祭り

毎日学校の後は近くの公園で3時間遊ばせ、土曜は次女は日本語補習校、長女は塾。子連れで海外に住むと言うのはこんなに忙しいのかーーーー。パリ昼も夜もフラフラしていたパリの時代は貴重だったのだなあ。みつを。

がしかし、我はゆく青白きほほのままに!
腰痛に鞭打ってに今日もニューヨークの知らない場所探検隊である。
塾と日本語補習校の後「あいちゃんはホントお祭り女だなー」と娘たちに言われながら向かったのは

あれ、おじさんの頭写真になってしまった。

ニューヨークリトルイタリーと呼ばれる地域のお祭り「サンジェナーロ祭」である!

映画ゴッドファーザーにも出てくるイタリア系アメリカ人たちのお祝いで、10日以上続く大規模なお祭りらしく、今日は、サンジェナーロ像のお神輿が練り歩く日と言うことでむちゃくちゃ混んでいた。
ゴッドファーザーを見てみたら、お祭りのお神輿の練り歩き最中にマフィアが撃たれて死んでいた。

若干の不安を感じつつ、サンジェナーロ像を探すぞ〜!と通りに入ってみたものの、とにかくすごい人ごみ。
一歩も進めなくて立ってる時間も結構あるくらい。両脇にぎっしり出店があるので脇道に逃げるのも一苦労であった。
今ここで爆発音とかしたらみんなパニックで将棋倒しになるわ、と家族を無理矢理連れてきた責任をちょっぴり感じる母。
サンジェナーロ像を早く見つけて帰ろーーー。

なんでも聖人であるジェナーロさんは、毒をもられても死なず、猛獣を差し向けられても猛獣サイドが懐いてきたり、首を切られて死んだ後も血液が固まらず液体のまま保管されているという奇跡を起こした、血液サラサラの聖人であるらしい。
それは一目お会いしたい!


屋台にはピザやソーセージ、ジェラートに甘そうな菓子パンなどなど。なにやら貝を食べているスタンドもあったけど、あんまりにも人がいて立ち止まるのが憚られて結局買えなかった。心弱い系観光客である。
現金のみ、の張り紙が沢山あって手が出なかったというのもある。1ドルも現金ない系の観光客である。

奥には移動遊園地を発見。
無茶苦茶速い観覧車がギッシギッシ言ってます。
レトロ風デザインなのか、本当に古いのか。
これまた現金のみ。
これまでほぼ4ヶ月現金なしでカードやケータイ支払いで暮らせてきたのに、ここにきて一気に手も足も出ないーーー。

おじさんが手回しでスリルを足してくれるアトラクションもあった。それぞれ一回6ドル。
奥に船が揺れるバイキングもあったけど全然人気なしであった。

なんとなく汚そうなぬいぐるみが商品のゲームもあった。

結構みんなが飲んでたココナッツ容器のお酒。多分イタリアじゃない。


牛歩で進みながら一番中心ぽい場所に差し掛かり、ようやくサンジェナーロ像に会えそう!

いたのはディズニーランドのカントリーベアーシアターみたいなおじさんであった。サンジェナーロじゃなかった。
お歌はとってもステキだったから素人のカラオケではなさそう。


サンジェナーロを探して歩いていたら
いつのまにかリトルイタリーが終わっていてチャイナタウンに入っていた。

雑貨部にきてしまった

リトルイタリーのリトルさを舐めていた。超リトル。
なんだー、もうこの人混み戻るって言ったら娘が怒りそうなので、有名な肉まん屋さんでお土産買って帰ることに。
「現金のみ」
………ジェナーロさまー!


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