見出し画像

「MONO GRAPHY 写真部「夜の街並みをドラマチックに表現~夜スナ!を撮ろう~」ワークショップに参加して

6月11日と18日の2回にわたるワークショップ

「MONO GRAPHY 写真部「夜の街並みをドラマチックに表現~夜スナ!を撮ろう~」

に参加したので所感をまとめます

まずは講師の塙先生、コムロミホ先生、運営の方、一緒に参加した方
ありがとうございました!
塙先生はnoteの記事も書いていてためになる記事なのでぜひ読んでみてください

あとあくまで自分の所感としてなので絶対的にこうであるという話ではないです。
またうろ覚えなところもありますのでそのあたりはくんでいただけると。


記事が全体的に長いので要所だけ読みたい方は"所管"と見出しがついているところを読んでいただけると幸いです

なんで参加したのか

過去に塙先生の自主企画として夜スナワークショップに参加したことがありました。
今回は印刷をして講評も含めてだったのでどんなことをするのか、自分の写真はどう評価されるのかが気になり参加しました。

夜スナ(撮影ワークショップ)編

ロケ場所は渋谷でした。
ちなみに前に参加したときも渋谷でした。
塙先生いわく、渋谷の街は明るいのと場所的に撮りやすいのでということでした。
撮りやすいというのは例えば夜といえば銀座や丸の内も明るいので候補に上がることがあります。
ただ場所柄撮影に対して制限が多く、治安的な面においても難しいとのことで
(このあたりは確かに自分もそうだなぁ〜と同感でした)

当日は雨が降るかもというギリギリの状態
結局終わり頃には雨が降ってきました

参加人数は10人
これはもう少し少なくてもいいかなと思いました。
この人数でまとまって撮影するとなんとなく怪しい感じになりそう(笑)

撮影条件は以下の感じです

  • カメラ、レンズは自由

    • 参加者のカメラメーカーは結構バラバラでした

    • 塙先生といえばFujiなイメージですが今回はNikon fcでした

    • 自分はLeica M10 + 35mm or 50mm

  • 設定も自由

    • 塙先生からよく夜スナするときの設定の説明がありました

  • お題としては

    • 私の好きな渋谷(だったような)

まずは集合場所からスクランブル交差点近辺を15分ほど撮影
塙先生について一緒に撮影してもいいし、次の集合時間までに戻ってくれば自由という感じ

コロナも落ち着いてだいぶ交差点近辺は人が出ていました

自分はちょっと足を伸ばしてのんべい横丁まで行ってきました

ぶれぶれorz

次にセンター街近辺で撮影
渋谷といえばな場所ですね

結局センター街が定着(笑)

次にちょっと長めで場所は同じくセンター街近辺
時間もあるので坂の上にあるパルコとか東急とか、百間店辺りまで足をのばせるぐらいの時間

百間店、怪しすぎる(笑)

自分は道玄坂あたりの雰囲気がすきなので東急経由で百間店近辺まで足をのばしてスナップしてました

そんなこんなでいい時間になったので21時ごろに解散
さすが渋谷、夜になってから人手が多くなってきました

1回目の所感

人の出が多いのと、参加している人数が多かったので塙先生について撮影するのがなんとなく気が引けました
(※あくまで個人的な所感なのでついていくついていかないのは本人しだいです)
2回めの講評会で聞いたのですが何人かの方は一緒に撮影してたとのことです
多分6人ぐらいであればまとまって撮影もできるのでワークショップという形であればせっかく先生がいるので一緒に行動したいところですね
やはりプロの方が撮っている状況とか撮った写真をその場で見せてももらえるとかなり勉強になりますし

あと個人的に先生の設定話があっていつもと撮りなれない設定だったのでだいぶ写真がボケているのが多かったです
これは自分がそれを選んで撮っていたということなので個人的な反省点となります

2回めの講評に向けて印刷準備

データ自体の加工や、印刷方法の指定は特になく

  • A4サイズであること

  • 4 ~ 6 枚ピックアップすること

という感じでした。

印刷は主催者(コムロミホ先生)が営んでいるMONO GRAPHYで印刷することも可能でした

自分は平日時間が取れないのでPHOTORIというオンライン印刷サービスを利用しました

撮り方が雑で失礼(-_-;)

印刷準備の所感

この部分は初めてだったので結構苦労しました

  • 写真のピックアップ

    • テーマがあったものの本当にそれを選んでいいのか不安

  • 印刷

    • 紙をどう選ぶか
      自分は光沢だと講評のときに見づらいかもしれないと思って半光沢紙をチョイス

    • 何より1週間しかないので印刷が間に合うかという不安

    • 結局当日の午前中には届いたのでここは一安心

という感じです。
個人的には印刷もオプションでいいのでハンズオンのインクルードだと良かったかもと感じました。
このあたりはやはり実際紙を手にとってみて印刷してみてという作業も必要かと思うのでなんともという感じです。


講評会編

場所は主催のMONO GRAPHYさんの店舗にて、お店は日本橋にあります
以前塙先生の展示会でお邪魔したこともありました
(あの写真展を見てからちょっと写真について考えるようになりました)

講評会の形式はこんな感じでした

  • メンバーがチョイスした写真を並べて、説明

  • その中で他のメンバーが一番いいなと思った写真をチョイス

  • その間に塙先生だけに自分の一番をこっそりと説明(笑)

  • 最後に塙先生がいいと思った写真をチョイス

    • 当日コムロミホ先生もいらっしゃってチョイスしてもらいました

  • それぞれの写真について先生からアドバイス

一人あたり10分ぐらいでした
最後に塙先生が撮った写真も見せてもらって、皆さんでチョイス
写真をみて塙先生の写真だなとすぐわかる感じが良かったです(^o^)

自分がチョイスした写真

私の好きなしぶやということでこの6点をピックアップしました
講評の詳細は説明しても意味はないと思うので割愛します

高架下
渋谷という文字が渋谷っぽいかなと(笑)
スクランブル交差点
真ん中ちょい左の女性が109の写真を撮っている光景が印象てきかなと
喫煙所?
自分は喫煙者なので渋谷は結構スペースがあって好きです
これは最近できたポイ捨て予防の遊び心ある灰皿
渋谷といえば飲み屋かなと
レストランバー
裏渋感があってよきかなと
ミラーボールのある飲み屋
なんとなくパリピ感があるかなと(笑)


講評会の所管

めちゃくちゃ辛口の評価があると思いきや、先生のアドバイス的な感じで安心しました
アドバイス内容は自分では他の参加者へのアドバイスを含め、

「なるほど〜、わかります(たしかに〜)」

という感じで良かったです
よく雑誌とかの写真講評を見ると
「ここがだめ!!」
みたいな辛口指摘が多いのでそうでなくってよかったと

また他参加者がどういう写真を撮って何を持ってチョイスして、何をもって印刷仕上げを選んだのかとか勉強になりました

全体を通して

とにかくチョイスして、印刷して講評してもらうというフロー自体が初めてだったのでこのあたり経験できてよかったです
自分の場合は撮って、枚数多めでチョイスして、SNSにアップロードするぐらいなので

やっぱり印刷する、講評を受けるという経験は写真を高める上で必要なことだなと感じました

例えばA4サイズであればタブレットやノートPCの画面で見るのと同じぐらいのサイズ
でも印刷することにより暗部の明暗や、全体をしっかり観るという経験をすることにより、どこを良くしていけばいいのかと考えるようになります

また講評についても自分が一番いいと思った写真と他の方が選ぶ写真が違っているとか他の人の感性を知ることは何よりの経験かなと

写真を撮って人に観てもらうというのは撮る人にとってあるべき姿なのかなと思っています

あと実はツイッターでフォローしている方が参加されていたようでリアルでお会いできたのもいい経験になりました
一人でスナップするのもいいけどそういう人たちと一緒にスナップして、写真をみせあって、反省会をする(笑)というのも面白いですよね

後記

という感じで全体を通して文章が長めになってしまいました

趣味で写真を撮ってるので評価とかどうでもいいんじゃないと思わる方もいると思います
でもSNSであれ何であれ人に観てもらう以上、
どう観ているのかとかどうすれば意図が伝わるとかも少なくとも考えるべきだと自分は考えています

楽しみ方は人それぞれですが自分は考えて写真を撮り続けたいと考えています

今回講師していただいた塙先生やMONO GRAPHYでは他にもいろいろなワークショップを行ってます
もし興味のある方は

塙先生はツイッターで告知してることが多いです。
MONO GRAPHYはパスマーケットで募集しています。

等で参加してみると結構勉強になると思います。



以上、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?