堤防の王者クロダイ
今日は、およそ4〜5年振りにクロダイ釣りに行って来ました。
幼い頃から父と釣りに行っていた私は、色々な釣りをして来ましたが、いつか釣り上げてみたい魚種に
クロダイの存在が在りました。
ふとそんな記憶が蘇り数年前、クロダイを狙って、色々な釣り方を試しました。
クロダイ釣りには、落し込み、前打ち、団子釣り、フカセ釣り、電気ウキによる夜釣りやブッコミ釣りなど様々な釣り方があります。
一般的に警戒心の強い魚=クロダイと言う認識で釣るのが難しい魚種に上げられます。
ただ、魚がスレて居ない場所では投げ釣りの仕掛けでも簡単に釣れてしまいます。
私の母方の田舎が、佐渡ヶ島だったので夏休みなど佐渡ヶ島へ何度も行ってましたが、とても良い所で、クロダイもチンチンサイズですが当時、投げ釣りの仕掛けで何匹か釣っていました。
クロダイは、サイズに応じて呼び名が変わります。
小さい方からチンチン、カイズ、クロダイと呼ばれ関西方面ではチヌと呼ばれています。
佐渡ヶ島は地元の子供達が近所の川でアユを手掴みで獲っていたり(笑)
当時、小学生の私も挑戦しましたが、流石に動きの早いアユを手掴みで獲る事は出来ませんでしたが、持っていた延べ竿に付けた毛ばりの一本仕掛けで初めてのアユを釣った懐かしい記憶があります。
15~16㎝程のアユでしたが、とても走り引き味も良かったのを記憶してます。
塩焼きで食べたのが、また格別に美味しかった(>_<)
祖母が亡くなったのを境に行くことも無くなりましたが、機会があればまた行きたいと思っています。
話が大分脱線しましたが、とにかく色々試してさっぱり釣れなかった私が初めて釣れた釣り方が、浮きを使用しないダンゴ釣り
ミャクダンゴという釣り方です。
発祥不明(沼津、清水?)ですが焼津でも一般的に皆やっています。
要は釣り場に合わせて釣れている方法を実践する事が近道だった訳ですね。
更にダンゴ釣りの魅力としては、必ずしも朝早くから釣りに行かなくても良く、夜遅くや無理して夜釣りなどしなくても
日中のドピー感の昼頃から夕方までのユルーイ感じでもオッケーなところ(笑)
道具としては、落し込み用の竿と両軸のリール、竿立て、ダンゴをまぜるバケツなど、後は水組み用のバケツ、椅子や腰掛変わりにクーラーボックスといった所です。
一般的にクロダイの浮きを使用したダンゴ釣りなどは、磯竿を1号前後を使用しますが、遠くに投げる事なく竿下を狙うこの釣り方には、落し込み竿が適しています。
安い3.6メートル以上の落し込み竿で十分出来ると思います。
私は、4.3〜5.3メートルにズーム出来る竿を使用してます。
浮きを使用しないので、難しいタナ取りなど、考える必要もなく初心者でも簡単です。
元々、ダンゴ釣り用の竿ではありませんのでもう少し穂先が硬い方が良いかなと思いますが、此れでも十分釣りが出来てます。風が強いと穂先がぶれすぎるので気持ち硬い方が良いが硬すぎもダメかな?
多分、安い竿で穂先の調子か良い物を見つけた方が、釣果が上がりそうです(笑)
何故、この釣り方で落し込み用の竿が良いのかと言いますと、ガイドがU字型ガイドといって針金をU字型にして付けられた様なガイドが取付けられています。
これが高級なガイドより、風の影響を受けず竿先への糸絡みも無くてとても良いのと、大概の竿が竿先を見てアタリを取る為に白色で塗られていて視認性が良い為です。
リールは、スピニングリールでも出来なくは無いですが、両軸リールの方が良いでしょう。
リールも右巻と左巻で両方試しましたが、私の場合は右手でダンゴを投入するので右巻のリールに落ちつきました。
一連の動きが、スムーズに行える方が良いです。
リールもどうせダンゴで汚れてしまうので、安いもので十分な気がします(笑)
ラインもそんなに多く巻く必要も無いでしょう、相当大きいボラなど釣れたとしても5、60メートルもあれば十分だと思います。
まだちょっと時期的に早かったのか釣果はゼロでした。
以前の調子だと5月始めから良かったので・・・
ただ仕事が忙しく行け無い(´・ω・`)
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