エーリッヒフロム「愛するということ」

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」という本を買いました。
「愛は技術」という概念を提唱しています。
ツインレイに向き合っていたころから、耳にはしていた概念だけど、実際に本を読むのは初めて。

巷には「愛されるには」「愛される女子になるには」「追われる女になれ」みたいな、どうしたら愛されるか?を追及する情報が多いようで、もちろん、追いかけたくなるのが男の本能なのかもしれないけど。
でもきっと、それは初期の時期だけの問題で、いつまでも受身な状態では愛は深まらないのでは?と最近思うようになってきました。

ということで、愛するとは何か、を調べていたのですが、
素敵な文章を見つけたので書いてみます♡
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”愛することは簡単なことではない。
愛することのできる人は溜め込む人ではなく、与えることのできる人である。
思いあがることもなく、他人に依存しきることもなく、ただ自分の中にある力を信じ、与えようとする、成熟した人格の持ち主である。
では、与えるという行為の本質とは何だろうか?
それは何か特定のモノや商品を与えることではない。
自分の喜び、興味、知識、ユーモア、悲しみといった自分の中に息づいている大切なもの。
すなわち、自分の命をわけ与えることにある。
それによって相手の心は活気づき、自分もまた満たされた気持ちになっていく。
しかし愛することのできない人は、愛することを恐れる。
与えれば自分が何かを失い、損をすると怖がっている。
つまり愛する勇気を持てないでいる。”

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すごくハッとさせられる文章でした。
また、何か纏まったら書きます!(^^)/


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