noIDにおけるQRコード

noIDを割りあてた「クリエイター」や「本」にはQRコードが発行される。
QRコードの内容は(今のところ)シンプルだ。

https://noid.to/AAAA-BBBB

AAAA-BBBB (途中のハイフンはなくてもよい)の部分がnoIDである。このnoIDの前に、https://noid.to/ という文字列を付け足したものがQRコードとして発行される。
QRコードがない場合、noIDは単なる文字の並びでしかないが、QRコードがあることで、そのnoIDはインターネットとの接点を持つことができる。

今はnoID上でクリエイターや本の情報を表示させるだけだが、それぞれがインターネット上にもっているURLがあれば、そちらにリダイレクトさせることもできるようになっている。

クリエイターであればnoIDを発行してQRコードを作り、そのQRコードに自分のプロフィールページへのリンクを設定するということもできる。

この記事を書いている https://note.com/chsh のnoIDは 6Y58-V60G で、URLにすると下記のようになる。

これはnoID URLを https://linktr.ee/ というプロフィールサービスにリダイレクトするように設定している。

クリエイターのnoIDだけ先に取得して名刺にnoID URLを印刷し、自分のプロフィールURLをあとから決めたり変更するというのはわかりやすい使い方ではなかろうか。

本の例も同じで、本にQRコードがついていれば、その本の紹介ページを表示させることができる。

ISBNのついた本には「バーコード(一次元バーコード)」と呼ばれる細長い縦棒が横に並んだものがついている。noIDでもバーコードを生成できるが、バーコードはそれを読み取るサービス(例えば私が運営しているリブライズ)を利用しないとインターネットにはつながらない。ここはバーコードの制約で、noIDは最終的にはQRコードだけを使うようにしていければと思っている。

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