私の分身を守ってくれるのは

今日おもむろにこのiPhoneXのカバーを外した。
すっごい汚れてた。

初めて買ったスマートフォンはiPhone3GSで、当時高校生だった。Twitterがまだそんなに周知されていない時代に先取ってやろうと思ってauのガラケーと二台持ちしていた。結局料金が馬鹿にならねえと思って解約した後にWiFi専用機になったのは言うまでもなく、それからあれよあれよという間にスマートフォンは普及していった。

次に触れたのがandroidのXperiaで、そういう新しいガジェット好きもとい家電好きな性分なので「拡張性が高い」と理由でXperiaにしたけれど、動作が遅過ぎて腹が立って仕方がなかった。

ちょっと待って、湿気が凄すぎて全然文字打てない。なにこれ最早水中じゃん。息苦しいと思ったら部屋の湿度71%なんだけど。水中じゃん。

で、何事もなかったのように話は戻るのだけど、結局iPhoneに戻ってきた私は6splusをずっと愛用してて、いい加減動作が遅くなってきたなって思ってきてiPhoneXに替えて未だに使っている。

そしたら5Gの登場だ。
対応エリアはまだ少ないとはいえiPhone12凄い欲しいんですよね。もう3年目だからねiPhoneX。でもまあ今年13っぽいの出るでしょきっと。って思っていると結局まだ使えるなって思ってしまって変えられないのを繰り返している。ポジティブに考えたら物持ちが非常に良い。

いやちょっとさ、ホント湿度が凄いんだわ。除湿機欲しい。除湿機に囲まれて生きていたい。むしろ干からびてもいいからこの湿度をなんとかしてほしい。そうだ炭、炭置こう。無いわ。

でまた話は戻るんですけど、今考えるとあんまりスマートフォンにケースをつけることにこだわりを持たない側の人間な気がする。
確かに6splusになってスマホが大きくなってケースを買ったのだけれど最終的に外して使っていたし、このiPhoneXもケースは使っているのは事実だが、ただなんか急に外してみると思ってた以上に薄いし、案外スマホリングとか無くても操作しやすい事に気付く。

そしてそもそものデザインがかっこいい事に気付く。シンプルイズベストだ。

よくApple信者はカバーを着けないって言われるらしい。
私もApple信者かどうかと問われると信者と言える程ではないけどApple製品は好きだし、MacBookもiPadも AirPodsも確かに持ってはいるけれど別に信者ではない。持ってはいるけれど別にね、信者ではないです。

スマートフォンもタブレットも、最近の電子機器は高機能がゆえどんどんと値上がりしていく。

技術の進歩と言えばそうだし素晴らしい発展をしてるとも思う。
ただ一般目線からしてみると安くない買い物なのは間違いなく、何かあった時の事を考えてカバーを着けるのは大切な考えだ。
だからこそ、そこで個性を出していけるように様々なカバーが生み出されている訳だし、あまりこだわらないとは言いつつもそういう色んなスマホカバーが並んでるのを眺めると結構楽しかったりする。

ここまで身近どころか生活の一部、キュウソネコカミ風に言うとスマホは最早俺の臓器。もとい自分の分身みたいなものなのだからもっと守ってあげるべきなのかもしれないけれど、決めたんだ。
君はそのままの姿が一番かっこいいよ、って。
ベランダから外したカバーを投げるフリして棚に閉まったのが、今日のお話。

何を言いたいか分からなくなってきたけれど、とりあえず、バッテリーの寿命がアレだから替えたい。あと湿気が酷い。