December 28th, 2023
ベルギーの街並みも見慣れてきて、だいぶ街が把握できてきた。
今日でベルギーは最後なので、ベルギーで食べたいものを食べようと思う。
最初に向かったのは老舗のワッフル屋さん。
ワッフルは一昨日食べているが、せっかくなので食べ比べしようと思う。
一昨日行ったところはきれいめで、どちらかというと観光客向けだったような感じがしたので、今回は地元で愛されていそうなところへ。
一昨日のワッフル屋さんはなにもトッピングなしで€6したのに、こちらはソルトキャラメルのソースをトッピングして€4.5。
なんとまあ貧乏旅にはうれしい。最初からこっちにくればよかった。
味も絶品、2店舗しか食べ比べてないけど、絶対こっちの方がおいしい。ベルギーをさる前にいいワッフルに出会えてよかった。
ベルギーといえばフリッツも有名だ。
太めのフライドポテトにマヨネーズや、その他ソースをつけていただく。
普段質素でヘルシーな食生活のわたしには、スモールサイズでもかなり胃にきそうだったが、せっかくの旅行だし、ということで注文。
絶対スモールではないサイズのフライドポテトに大量のマヨをぶっかけられ、見た目の背徳感がものすごい。アメリカの細切りのカリカリのポテトもおいしいけど、こっちはこっちで食べ応えがあるし満足感がすごい。
ベルギー人たちはこれにバーガーやサンドイッチ、ビールまで一緒に頼んでぺろりと食べているからすごい。わたしもかなり食べる方だけれども、彼らとは次元が違う。体格の違いを感じる。
ブリュッセルの街並みを堪能しながら早めにホテルに戻る。
明日乗るユーロスターについて調べていたら、チケットはプリントアウトしておいた方がいいとの記述がネットに多くて、念のために準備しておいた方が安心と思いホテルのお姉さんに、周辺で印刷できるところはないか聞いてみる。
「チケット一枚でしょ〜お金かける必要ないよ、ここでやってあげる」との言葉に甘えてお願いすることに。こういう機転が効くのも、日本ではなかなかないよな。日本は全部きっちりしてるんだけど、そのきっちりさが逆に窮屈に感じるというか。
また1人同室の子が増えて、フランスでPhDを終えたばかりだというオーストラリア人に会う。超陽気な彼女はロンドンから旅を始めてヨーロッパを回るそうで、ロンドンについても色々教えてくれた。
「ロンドンはほんと住みたい!めっちゃおすすめ!だけどお金には気をつけてね!このくらいの予算って考えてたのの2倍も散財したから!笑」とマシンガントークで楽しそうに話す。
旅とお金は切っても切り離せないけれど、自分にとって必要なものだし、せっかく行くならちゃんと見たり食べたりしたい。
でも消費ばかりする旅じゃなくて、なにか生産できる旅がしたいなあと思う。
その方法がなんなのかさっぱりわからないのだけれども。
明日は初めてユーロスターに乗り、ドーバー海峡を越えてイギリスに渡る。
大きい街が好きだからとてもわくわくする!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?