December 31st, 2023

夜は年越しが控えているので、朝から気合を入れて動き回る。イギリス滞在中1日丸々観光に使えるのは5日間のみだ。のんびりしている余裕はない。

朝いちでバッキンガム宮殿へ向かい、衛兵の交代を見に行く。30分前に着いたが、すでに王宮周辺は大混雑。別に交代の瞬間を見たいわけでもないし、ちらっと衛兵が歩いてる様子が見れればいいので、王宮へ向かう途中の道で待機。

11時になると楽器隊の演奏から始まり、衛兵たちが列を組んで歩いてくる。赤いジャケットのイメージが強い衛兵だが、冬服はグレーらしい。こちらもシックでわたし的に好み。

見終えたあとはsohoあたりを散策。ブランドショップがならび、きらびやかだ。

こちらの時間で15:00に日本が新年を迎えたので、家族とビデオ通話でお祝いしようと思ったが、誰1人として全然返事くれないうちの家族。まあ個々で楽しんでくれてるならそれでいい。

夕方からはテートモダン美術館に入った。後ろを歩いていた人たちがmassive! って言ってたけどほんとそのとおり、hugeを通り越してmassiveよ、とてつもなくでかい。

作品の数はそれこそ多くないものの、空間がだだっ広い。tankと名付けられた地下もあったからもともとは貯水でもしてた施設なのだろうか。

テートモダンの方は正直あんまりよくわからなかったし、自分の好みじゃなかった。特別展は行くなかったからわからないけれど、常設のところのアートはむずかしい。

年越しに備えて、ベルギーのホステルでたまたま同室になった女の子と待ち合わせする。
パブで飲みながら年越ししようか〜と言っていたけど、甘かった。混みすぎててどこも入れない。この地球上にこんなに人っているんだって思うくらい。

しょうがないのでshake shackでぬくぬくしながら年明け30分前にトラファルガー広場へ向かう。テムズ川の花火なんて見れるかどうかわからないけど、とりあえず新年の雰囲気でも味わえればいい。

運がよかったようで、建物の間から花火も見ることができた。全然前知識とか入れてなかったのについてる。

ホステルに戻り、せっかくだから下のバーで飲むのもいいかも、なんて思って行ってみたけど、ドスドス系のクラブミュージックとそれに大騒ぎしてる若者に圧倒されて即座に退散。
へんなところで人見知りを発揮するのと、ドスドス系の大きい音が苦手なのでこういう時は回れ右で大人しくベッドへ向かう。

ひとりきりの年越しかもなあ〜と予想していたので、思わぬところでの人との出会いに感謝だし、何より海外で出会う日本人って変わっている人多いから(自分もそのうちの1人であることに変わりはないのはわかっている)、わたしは仲良くなれるまで時間がかかるのだが、一緒に過ごしてくれた友達は本当に過ごしやすかった。ありがたい。

明日もロンドンを満喫していく。

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