December 26th, 2023


昨日満足に動けなかったので、今日は朝から気合いが入っている。

ヨーロッパに来てはじめて天気もいい!雲はあるが青空が見える!やっぱりわたしは冬でも青空が見えるところじゃないと生活できない。

泊まっているところからブリュッセルの中心街までは電車か、歩いて30分ほどだそう。
時間に追われてるわけでもないし、歩くのは好きなので、迷いなく徒歩で向かうことに。

わたしは完全朝方なので9時頃から動き出せるが、こちらの人たちは旅行者でもだいたい昼頃に出てくることが多いように思う。

ゆえに早起きは得だ。観光スポットが混むひと足先に回れる。


ベルギーは幅の狭い道が入り組んでいてGoogleマップでもわかりにくい。とりあえず大体の目星はつけて、とにかく歩き回る。

まず最初に向かったのは小便小僧の銅像。
世界3大がっかり名所にも度々あがるあの像。
たしかにめちゃくちゃ小さかった。ベルギーは至るところに水を使った彫刻や噴水があるが、それにしても小さい。クリスマス時期だったこともあり、サンタのコスチュームを着ているのがかわいい。

ちなみに女の子の像もあるらしく、そちらも兼ねて行ってみた。こちらも大きさ的には男の子の方と大差ない。少し奥まったところにあるのと、周りの治安が悪そうなので朝行っといてよかった。

つづいてグランパレスへ向かう。
大きな広場になっているところで、四方を豪華で緻密な装飾の建物で囲われている。
金もふんだんに使われていて、なんだかおとぎ話に出てくる王宮にでも来たようだ。
ブリュッセルの街自体そこまで華やかではないので、急に豪華絢爛な場所に出くわすと思わずうわあ…!と声に出てしまう。

甘い匂いに誘われて小道に入ってみると、ワッフルにチョコレート、なんだか女の子の心をくすぐるものばかりだ。
だからかもしれないが、アジア系のきらきら女子たちの団体が目立つ。きらきら女子の大好物、おしゃれで甘いものは国境を超えても共通らしい。

調べていたワッフル屋さんが見つからず、もうひとつの有名なところへ。トッピングも色々あったけど、ベーシックなものを楽しみたいので、あえてトッピングなしで味わう。
何もなしでも、周りは砂糖がついているのでわたしにはそれで十分だ。ふわふわでおいしい。


ワッフルを食べるために座ってはじめて、全然足を休めていなかったことに気づく。
新しい土地に行くとわくわくして、気づけば4時間くらいずっと歩きっぱなしだったりする。
自分の変な癖もわかったことだし、今後は休み休み行こう。

ワッフル屋さんを後にし、アーケードに向かう。アーケード、Royal Gallery of Saint Hubert にはベルギー王室御用達と言われるチョコレート屋さんが並ぶ。買わなくてもみているだけで楽しい。
試食を勧めてくれる場合もあるので遠慮なくいただく。おいしいくて疲れもとぶ。甘いものは全てを解決する。

午後は教会やらクリスマスマーケットやら歩いてめぐる。15:00くらいには人でも出てきて、市街地はかなり混雑してきた。お店を覗いたり、建築に魅入ったりしながらあっという間に時間が過ぎる。

市街地からホテルまでの道が治安が悪そうなので、気持ち早めにホテルに向かうことにした。

ホテルで今後の予定でも立てながら過ごそう。

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