意味があるのかないのか、途切れずに言葉が重なっていく。その中で、繰り返し「今歩いているこの道」について言及される。僅かな〈てにをは〉や語尾の違いによって表現されることが正しく違う。希望。推測。確信と揺らぎ。あるはずの未来。突き放しているようで縋るように叫ばれる最後が耳に残る。

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