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突然「離婚したい」と言われた日②離婚を決意したきっかけはまさかの●●からのお告げだった…!

誕生日パーティーの帰りに突然、元夫(以下、もとお)から離婚したいと言われた日。
能天気な私はこれまでの日常で、もとおに離婚を考えている素振りを見たことがなく、ただただ呆気にとられつつも、冷静に「なぜこうなったのか知りたい」と考える自分もいて、震える声でもとおに尋ねました。

Q:なんで離婚しようと思ったの?
A:価値観が合わないから。(前回の洗濯論争参照)

Q:これまで一緒に暮らしてきて、急に価値観が合わないと思うようになったの?
A:結婚するときは一緒にいて楽しいし、価値観のことは考えたことはなかった。

Q:じゃあいつ頃から離婚を意識するようになったの?
A:1年くらい前から離婚を考え始めた。(当時結婚して2年と少し)

Q:離婚を意識してから1年の間、一緒に旅行にも行ったし、家族のイベントあったよね。その時も離婚したいと思いながら行ってたの?
A:そう。(こっちは楽しい思い出としか思ってない)

Q:離婚したいと思いながらなんでもできる人なんだね。
  それなのになんで離婚を言い出したのは「今」だったの?
A:占い師に離婚したほうがいいって言われたから。

ここで急になんか馬鹿らしくなってきた私。

「離婚」という人生の中で大きな決断を、占い師という第三者の意見を真っ向に受けて決めちゃうんだ、この目の前の人。と思い、ここで私は初めて、もとおとの価値観の違いを感じました。

私は受験する学校も、就職する会社も、自分で情報を集めて、納得するまで調べて、信頼できる人に意見を聞いて、決めてきました。
対してもとおは、中学校から勧められた高校へ進み、就職活動もしないまま祖父、父の経営する会社へ就職。

よく言うと柔軟に意見を吸収できる人、悪く言うと流されやすい人。
なのに、自分が決めたことに謎の自信を持っていて、強い口調で主張ができる人、それがもとお。


その後、離婚したいと主張するもとおと離婚したくないと主張する私の押し問答は何時間か続きましたが、話は平行線のまま、またゆっくり話そう、ということで就寝しました。
(私はいつものベッド、もとおはリビングのソファーで)


次回、ママのいうことはなんでも聞くもとおの習性を生かすときが来た!とばかりに義母へヘルプを求めます。


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