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突然「離婚したい」と言われた日①毎日洗濯をしてほしいvs共働きでは難しい

当時の自分にとっては突然だった離婚の申し入れがあった日。
まさに能天気サレ妻としての本領発揮。

まったく思いもよらないタイミングでした。

結婚して3回目、一緒に過ごす元夫(以下、もとお)の誕生日。
結婚生活を送っていたマンションからとの5分くらいの位置にある義実家で、義両親、もとおの兄弟家族が集まって、誕生日会をしました。

もとおの好きなビーフストロガノフを義母が作り、ケーキを持ち込んで義実家へ行きました。

2~3時間お食事を楽しみ、義兄や義両親と他愛もない話をして家に帰りました。

私「おいしかったね~」
もとお「やっぱお母さんの作るビーフストロガノフが最高だね。ところで話したいことがあるんだけど、座って。」
私「わかった。どうしたの?」

この瞬間まで、私の頭の中に「離婚」の文字はなく。
・結婚してそろそろ数年経つし、妊活の話かな~
・この間おばあちゃんが倒れたって言ってたけどその話かな?
・来月は私の誕生日だけど、なにか計画立ててくれてるとか…?
と能天気に考えていました。

席に着いた瞬間、もとおから「離婚したい」とはっきり言われました。

頭の中が真っ白になる私。
間抜けな「ほぇ?!」という反応しかできず。
とりあえず、なぜそう思うに至ったのかを聞くと、
とにかく「価値観が合わない」を繰り返してきました。

特に、掃除の頻度、洗濯の頻度、キッチンの使い方等の【清潔】に関する価値観が合わないとのことでした。

確かに、この日までにも洗濯で話し合いになったことがありました。
もとおの主張は「洗濯機がいっぱいになるまで洗濯しないのではなく、毎日回してほしい」
私の主張は「晴れている日や仕事から早く帰れた日にまとめて洗濯したい」

確かにもとおの義母は専業主婦で、毎日洗濯してもらっていたのが当たり前だったのかもしれないけど、共働きだし、できるときにまとめてやりたいという話をして、もとおはわかったと言ってくれていました。

しかし離婚を切り出されたときには、
以前の話し合いの時に洗濯頻度について了承はしたけど、完全に納得していなかったと主張されました。

また、毎日掃除機をかける、フローリングワイパーをかけるということも求めていたようです。(ただこれは今まで指摘されたことがない)

要するに、洗濯がたまっているな、フローリングに髪の毛が落ちているなと気付くたびに、私に対する不満をためていたようでした。

その後も私に求めていたこと、でもやってくれなかったことをひたすら主張してくるもとお。
この時はすでにもとおのモラ気質に少し洗脳されていたので、もとおの不満を聞くに徹しました。

次回、離婚を決断した日について、もとおから衝撃のきっかけが明かされます。




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