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元夫の衝撃の価値観「病院は嫌いだから行かない」感染症にかかったら病院へ行く、が当たり前ではない人もいる

元夫(以下、もとお)に婦人科から聞いた結果を伝えます。

・クラミジアに感染していたこと
・薬を飲んだら1週間で私は完治すること
・ただ、もとおも感染している可能性があるから病院へ行ってほしい
この3点をきわめて冷静に伝えました。

するともとおの反応は
「えー!ぺんちゃん(私)浮気してるんじゃないの?
僕は病院行かないけどね、病院嫌いだから。」

・・・病院が嫌いだから行かない?!
理解しがたい反応が返ってきましたが、いったん反応を押し殺して、
「私は浮気なんて絶対していない。ただ、私が感染しているとわかった以上、もとおも検査して、感染しているなら治療してくれないと、また私が感染することになる。検査だけでもしてほしい。」
と真剣に伝えました。

しかし「僕は病院へ行かない」その一点張りのもとお。

しばらく押し問答を続けましたが、結局病院へ行きたくないという理由だけで検査を受けることはありませんでした。

「価値観の違い」というと、「金銭感覚」や「浮気の線引き」や「子供に対する考え」等が最初に挙げられると思いますが、「病気への向き合い方」というのもかなり重要なのだと今は感じます。私ももとおも基本的には元気な方の人間だったので、病気に対する考え方等は付き合っている間も結婚してからも話をすることがありませんでした。
私は病気の可能性があるなら薬局や病院へ行くのが当たり前だと思って生きてきたし、病気の可能性が高いという状況ならばなおさら病院へ行くことが当たり前だと思っていました。

そして、私が感染している、薬を飲んで治療することに対して、一言も心配の言葉をかけないもとお。感染を伝えた瞬間のリアクションで心配ではなく浮気を疑ったあたり、その時すでに真っ黒だったのかもしれません。

こうして少しずつ価値観の違いが表れてくるものの、夫婦生活を続けていたある日、もとおから離婚を切り出されます。


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