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毎日やってみようと思ってる2つのこと

毎日、やってみよう、ちょっと試してみようと考えていることが二つある。

一つは、会社の同僚以外の人と雑談に近いおしゃべりを一日30分くらいすること。もう一つは、記者会見の動画を見ながら、インタビューの練習をすることだ。

両方とも仕事に関するトレーニングというか、筋トレみたいな意味合いだ。

1. 会社の同僚以外の人と雑談

仕事上、会社で扱う製品・サービスを外部にアピールするために、イベントを企画したり、記事などを通じて、製品・サービスを紹介することがある。

どのように紹介すればより多くの人、適切な人に届くのか日々考えている。
製品・サービスを担当する同僚から、魅力的なところ、特徴的なところを聞き出して、第三者に興味を持ってもらう方法を考える。

しかし、開発した企業や、販売する部門が、必ずしも、魅力的な部分を言語化できているとは限らない。今ある営業資料にある情報だけでは不十分なことが多い(まだ営業資料がないこともある)。

しかし、製品・サービスのことをもっと知る、掘り下げるという作業が容易ではない。言語化できていないので、直接、「いいところと悪いところを教えてください」というだけでは答えは返ってこない。担当者と話をしてみて、違和感があれば、違和感の正体を探りながら質問してみたり、想定する利用シーンをなぞりながら、あらためて利用方法を聞いたてみたり。手を替え品を替え、時に相手の話にのっかり、魅力的な部分、第三者に伝えるべきことを探る。

まぁ… これがうまくできない……

だから、うまくできるように、会話を掘り下げる練習をしたい。

もちろん、毎日、仕事中に話す同僚はいるのだが、会話をする人は、同じ顔触れになってしまっていて、短い言葉や会話の呼吸で通じてしまうことも多い。仕事中はどうしても、仕事に関わる相手としか話さないので、職場以外の人と、手探りの会話をできないだろうか、と考えた。

最近の仕事の調子、相手のいる業界の景気、仕事で抱える問題、最近、よく考えていること、困っていることについて、相手の話を掘り下げたい。さらに、3日前のnoteにも書いたが、今、諸事情で、外出を控えようとしているところ。家でいてできることとして、オンラインで30分、雑談みたいなことをしてみよう。

2. 記者会見シミュレーション

二つ目は、記者会見の動画を見ながら、インタビューの練習をすることだ。

これも話を掘り下げる練習と同じ問題からやろうとしていることだ。製品・サービスを紹介する時、製品・サービスをよく知る相手にいろんな質問をして、言葉を引き出さないといけない。

もちろん、インタビューという形であれば、事前に質問は用意するのだけれど、用意した質問に対して、どのような回答があるかわからないので、事前の質問と、その後の回答にかぶせる質問を完璧には用意できない。完璧に用意できるとすれば、相手の回答を完全に予測できる場合だ。そんなことができれば、最初からインタビューする必要はない。自分が想定できていないことを聞きたいからインタビューするのだ。

その時に、第三者が聞きたくなるようなことをその場で聞く必要がある。別に気の利いたことを言いたいわけではない。話を聞いた時に、「えー、じゃあ、これはどうなんだろう?」という素直な第三者目線を即座にぶつけることが必要だ。この練習方法は、ライターの古賀史健さんが紹介されていたことで、以前、私のnoteにも書いた。一人でもできるお手軽な方法なので、一日10分でもいいので、ちょっとやってみよう。

記者会見を見ながら、①②を考えるそうです。
①記者として質問するなら?
②(記者が質問したら)今の質問に対して、俺はどう答えるんだろう?

質問する記者と回答する会見側の役回りを入れ替えて、自分で質問と回答を考えてみるというもの。自分で回答を考えると、差異があった時、「あ、この人、頭いいな」とか、感心することがあるそう。

インタビューって、相手の空気に引きずられたり、会話は弾むけど中身を深掘りできていないことがあって、同じ質問なのに、人や状況により変わることもあります。状況によって変わってしまうインタビューのシミュレーションなんて、できないと思いがちですが、このシミュレーションはいいな、と思いました。今は、YouTubeで後になって見れる記者会見も多いですし。ちょっとやってみようと思います。

毎日noteを書くことについて、古賀さんがくれた回答 | のーどみたかひろ

話を深掘りする筋トレ

製品・サービスを知らない人に、伝えるべき情報、さらに興味を持ってくれる情報を聞き出したいということから、この2つのことをとりあえずやろうと思っている。会話を掘り下げる筋肉をつけたい。

もし、目的から離れて、気の利いたことしか言えなくなったり、うまい言葉を選ぶことだけ上達するような、いらない筋肉がついたら、その筋トレをやめて、筋肉を落としちゃえばいいだけだ。

仕事をしている中、会話を掘り下げることがうまくできなさ過ぎて、これは何かしないといけないなー、と考えていた中、前からちょっと頭の中にあった、この2つをやってみようかなと思ったところ。

記者会見を使った練習は、一人でできるけど、おしゃべりのほうは一人じゃできないな。どうやって声をかけるか、誰と話すか…

そこまで考えてなかった……

「一日30分、職場以外の人と雑談する時間を作ろうかな…」とFacebookに投稿したところ、10人くらいの方から「いいね」がついた。きっと声をかけさえすれば、誰か乗ってくれるだろう。

毎日、誰にしようか選んで、声掛けするのも面倒になりそうなので、まずは空き時間を記載した予約用スケジューラを作って、そこから、雑談したい人は、こちらで登録してね、とやってみよう。



先々月、本の整理をしようと思って、段ボールを組み立てただけで、放置してあるような俺が、続けられるかどうか。

果たしてはじめられるかどうか。。
はじめて、そして続けられたら、noteに書くだろう。


書かないというのは… きっと、そういうことだ。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。