「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー23日目の授業紹介は、
伊達公子さんの『120歳までつづく真剣勝負です(にこっ)!』です。
授業紹介・視聴動機
テニスに興味がないので、伊達公子さんのことは、テレビのニュースで見知っているもののそれ以上のことは知りません。伊達公子さんには興味はありませんでした。
でも、授業のタイトル「120歳まで~」という言葉には興味が湧きました。友人は以前から120歳まで生きると言っているし、先日、知ったのですが、息子は200歳くらいまで生きるつもりらしい。
なんでこんな苦しい世界に長く生きようと思うのか。死ぬまで生きるつもりだけれど、長く留まる努力はしないだろう。なぜそんなに長く生きようと思うのか、そこに強い興味を持ちました。
伊達公子さんの言葉
技術も情報もある若い日本人が、世界で活躍するために何ができるのかを伊達公子さんは今、考えておられました。つらくて離れたいとまで考えたテニスに今、貢献しようとされていました。
伊達公子さんのセカンドキャリア
今(セカンドキャリア開始当時)の自分を受け入れることに始まり、その中でも工夫をして、成長をしていく話は、普通に勇気づけられる話ですね。諦めることはない。
若い世代にできること
トレーニングを続ける理由
現役を退いた50歳代になった今、関節をダメにしても、健康を維持する以上のハードなトレーニングをする理由についての伊達公子さんの回答。
成功するためのメンタリティ「真剣さ」
成功するためには、まず結果を残すこと
やっぱ結果を残さないと、次に進めないんだな…
どうやったら結果が残せるんだろう。量じゃないといいつつ、打席には立たないといけない。怪我をしないで、大きなダメージを受けないで、できるだけパフォーマンスができる状態で。
えー、俺の長所なに?? 何かあったのかな??
40歳代後半にもなって言っていいことじゃないけど。集中できない、深堀りできない、浅いままだけど、何となく続けることができることだろうか… それって長所か? うーん…
120歳まで生きる伊達公子さんの夢
まとめ
120歳まで生きたいと考える人の気持ちが知りたいだけだったのに、結果を出すためのメンタリティ「真剣」であるということ、そして、何かしら長所を生かしつつ続けて、結果を出すことが、成功につながるというお話でした。ファーストキャリアの時、一度、見たくないとまで思ったテニスで、新たな夢をもって邁進する伊達公子さん、素敵な人でした。
お話を引き出すインタビュアーがお上手ですね。そして、途中から話を振られた糸井さんの質問や掘り下げ方、お話のポイントのとらえ方、言葉の伝え方が見事でした。こんな風にお話を引き出せる人になりたい。相手のことを知る準備はもちろん、相手に真剣に向き合う経験と、成功したインタビュー体験が必要ですね。